
2017年もやってくる、オリオン座流星群。多くの人が空を見上げて願いごとをとなえる時期でもありますから、年を追うごとににぎやかな雰囲気が増していると感じますね。
今回は、横浜でオリオン座流星群を見るための情報についてまとめていきました。見頃や穴場スポットなども紹介していきますので、気になったところからチェックしてみてください!
目次
2017年のオリオン座流星群のピークはいつから?
国立天文台の情報によると、2017年のピークは10月21日の20時頃とされています。
流星がくる期間だけを挙げれば10月2日~11月7日の約一ヶ月間なんですけど、ピーク時と比べたら確実に少なくなってしまうのがネックです。
天気が良くても、流星が少なかったら悲しいですよね(´・ω・`)
真夜中から明け方までであれば目視することも可能なので、見上げても大丈夫な場所をチェックしておきましょう。
横浜での観測に最適な方角
よく「オリオン座流星群を見るためには、東の空を見たほうがいい」と解説している記事がありますが、実はそうではありません。基本的に、空のどこにでも現れる可能性はあります。
特に横浜は中心街で放たれる光が尋常ではないので、最初から方角を定めてしまっては見失ってしまうこともあるのです。
できるだけ暗い場所から空のてっぺんを意識し、全体を眺めるようにするのが良いですね。
横浜近郊でオススメの穴場スポットは?
横浜近郊で天体観測を行う際には、
- 街の明かりが来ない
- ある程度、他より高い場所
- 周囲が真っ暗である
ような場所を選ぶのが良いとされています。
要は横浜市街からなるべく離れる!ってことですね。
ですので、光が入るほど市街地から近い場所で夜空を眺めるのは、ほぼ不可能と考えておきましょう。公共交通機関+徒歩で行ける場所と、車で行けるような場所を中心にスポットを取り上げていきたいと思います。
港南台南公園
ポケモンGOの影響で、昨年より多くの人が利用することが予想されますが、港南台南公園付近はおすすめです。
円海山の港南台側の電波塔のあたりまで足をのばせば、横浜から近い位置で星空を眺めることができます。
アクセス:JR「港南光台駅」から徒歩で20分
ヤビツ峠
事前の場所取りが必須となる、ヤビツ峠。駐車場へ停めることができれば、まわりも暗く最高の観覧スペースとなります。
とあるサイトの天体観測コミュニティでは、よくおすすめされているスポットの1つです。
アクセス:秦野中井ICから車で40分
駐車場:約20台
四季の森公園
こちらのスポットの最大のポイントは、寝転んで夜空を見れること。施設が整っている上に24時間ずっと開いている、非常に便利なスポットとなっています。
車でも行くことは可能ですが、それほど駐車スペースは多くないため、公共交通機関を使ったほうが良いですね。
アクセス:JR「中山駅」南口から徒歩15分
港北パーキングエリア
東名高速道路上にある駐車場とはなりますが、星空を眺める絶好のスポットとして有名なのが「港北パーキングエリア」です。
神奈川に向かう途中でついでに見ておきたい!って人にも、おすすめの場所となっています。
アクセス:東名高速道路から入る
宮川公園
横浜市から離れて見てみると、三浦市にある宮川公園がよさそうです。風力発電機がある公園としても、特徴的ですね。
天体撮影をするには持ってこいの場所なので、カメラなど機材を持っていくならおすすめです。
アクセス:(市街地から)横浜横須賀道路から国道134号線→県道26号線を経由
まとめ
オリオン座流星群が横浜市近郊で見れるスポットなどについて、情報をまとめていきました。
流星群が近づく日時は10月21日の20時頃となっているので、現地に向かう際はしっかり確認してから行くようにしましょう!