元号の決め方を分かりやすく!次の候補を意味や由来からまとめ予想してみた

天皇陛下の退位が2019年3月に正式決定し、”平成”は31年3月末日で終わることが確実となりました。ついに年号をまたぐ日がきてしまうのか……と思うと「歳をとったなぁ~」と感じてしまいます(´・ω・`)

半年くらい前から話題になっていますが、ここにきて注目されているのが”次の元号の候補”です。いったい誰がどのようにして決めるのか、いつ決定されるのかなどの情報をまとめていきましたので、気になったところからご覧になってください。

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年号の決め方ってどうするの?

平成からさかのぼって見られる元号(年号とも言う)は、「元号法」という法律にもとづいて決定されます。
これには(年号は)政令で定めると書かれているので、最終的には内閣が決めるものと考えて大丈夫です。

当時の流れを簡単にまとめると、こんな感じ。ごちゃっと書いてしまいましたが、複数の権威ある人たちから”慎重に”決定されたことがうかがえると思います。

  1. 年号について詳しい専門家を集め、内閣も同席のもと「元号に関する懇談会」を開いた
  2. そこで上がった候補をまとめ、衆議院・参議院の正・副議長の意見を聞いた
  3. 国として重要なことを決める時に行われる「閣僚会議」で、最終的に決まった

しかし、この方法で定まるようになったのは「昭和」の時代からでした。それより前の「大正」や「明治」は大日本帝国憲法における令(皇室典範や登極令)によって決められていたので、天皇陛下が最終的な判断をするようになっていたんです。

まあ基本的な”決め方”は、今と変わりありません。いくつかの候補からピックアップするっていう点では、どの時代でもやっていることです。

その証拠に、さらに前にさかのぼって見ると、年号はけっこう”テキトー”に作られていることが分かります。江戸時代では徳川幕府が判断をしたり、室町時代や南北朝時代では朝廷や幕府がそれぞれ年号を定めたりしていますからね。

1つの時代に複数の元号が入り混じっていた時期も、片手で数え切れないくらいあります(´・ω・`)

ちなみに、元号法は日本の法律の中で「最も条文が短い」ものなんだとか。何十年に一度くらいしか使わないような法律ですからね、長ったらしく書いても仕方ないんでしょう。。。

「平成」の決め方はどうだった?

平成の決め方は、過去にあがっていた候補から拾ったものとされています。陽明学者・安岡正篤が候補の1つとして考えていたものを「年号を決める会」で相談し、今の内閣が採用した……というのが、大きな流れです。

年号は流行によってコロコロ変えられない風潮があるので、これまでの文化にそって制定されているんです。
日本はどちらかと言うと、これまでの行いに習うのが好きなので、そのような制定方法を推しているのかもしれません。

ちなみに、それ以前の元号の決め方をまとめると、以下のようになっています。

昭和:漢学者・吉田増蔵がこれまでの研究成果から案を出し、多数決で決まった
大正:考えた人は不明、枢密院の多数決で決まった
明治:政治家・松平春嶽がいくつかの元号案を出し、明治天皇にクジを引かせて決めた

これより昔の元号の決まり方も、時代は違えどだいたい一緒です。

上にもチラッと書きましたが、年号の改元は、その時に力を持っていた「国の仕切り役」が決定権をにぎっていました。個人の意志が強く反映されている名前が多いのが、今との傾向の違いかもしれません。

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次の年号の候補はどう?

年号を決めるのは権威ある人たちと内閣なので、市民から情報を得るってことはまずありません
なので、ネット上で考えられている案は、あくまでも「全て一個人の予想」であることに注意しておきましょう。

日本で元号に使われている漢字は、じつはそんなに多くありません。

大化の改新で決められた「大化」から、現在の「平成」を合わせて231個の年号があるんですけど、実際に使われている漢字はたったの70ちょっとくらい。
ここ500年くらいの間では新たな漢字が取り入れられたことも無いため、おそらく次の年号も前例にならって「過去の漢字」を使ったものになるだろう……と予想されています。

ネット上ではメディアサイトを中心に、Twitterや週刊誌でも予想されまくっている元号。ざっと見渡しても数百くらいの候補がありそうなので、個人的に面白かったものについてピックアップしてみました。

安始

今年の春ごろに話題となっていた候補の1つ。最近の年号では“ア行”と”エ行”が頭文字に使われることが多いことと、そこそこの回数を採用されている「安」を取り入れて考えられたものだとされていました。似たようなので「安久」もありますね。

この文字の出どころが「未来人からのメッセージ」っていう時点で、信ぴょう性に欠けるような気もしますけど……(´・ω・`)
実在しそうな名前ではあります。

和徳

これまでの年号の傾向から、2ch民が考え出したものの1つとして挙げられています。10年前の2007年に予想されたものではありますが、かなり条件設定が細かく、読んでいて面白かった決め方だったので紹介しました。

まずMTSHと頭文字がダブらないこと。
従って、明・大・昭・平とかは頭に使えない。

また、Oは0(数字ゼロ)と紛らわしいから使用しないと聞いたことがある。
従って、応とか使えない。

また、慶応、明治、大正、昭和、平成と来たので、次は偏と旁からなる漢字の組み合わせが次に来ると思われ。
従って、候補となる漢字は、
化、徳、和、政、明、治、禄、仁、弘、保、祥、福、観、禎・・・くらいか。

実は、「昭和」の際も、「昭」という字に違和感があった人が多いらしい。
今度は、そのような余り使われない漢字は使いそうにない。変換辞書でも不便だし。
従って、「禄」「祥」、「禎」は外す。

また「化」は化けるとか、現代人のイメージが良くない。
そうすると、残るのは、
徳、和、政、明、治、仁、弘、保、福、観・・・となる。

これらの組み合わせで、ガイシュツは、弘仁、仁和、仁治、徳治、弘和、明徳、明和、弘化、明治
更に、中国で政和とかあるので、余り採用されないと思う(建武みたいに採用例もあるが)
それと、「政治」みたいに一般的な熟語としてあるのは、一般会話や文章上紛らわしい。
(まあSだから不可でもあるが)
更に、頭に使えないのが徳、明、保、福、政、使えるのが、和、治、仁、弘、観。
また、従来の年号の逆になる漢字の組み合わせはない(○明治⇔治明×)。

となると、
和徳、和保、和福、治保、治福、仁保、仁福、弘徳、弘明、弘保、弘福、観徳、観保、観福、・・・

ギャー、もうお腹いっぱい・・・

こんな風に考えられる人って、めっちゃ頭いいんだろうなぁ……と思います(´・ω・`)

光成

週刊誌が取り上げていた予想ネタから。これまでの歴史から、天皇が譲位するときは年号の一文字を引き継ぐという傾向を見出し、次は「◯成」となるのでは?と考えられていました。

・「平○」の場合
「平安」「平和」「平保」「平悠」「平平」

・「○成」
「光成」「永成」「延成」「天成」「久成」など考えられる。

ただ、「平○」となると、頭文字のHが「平成」と重複してしまう。よって、それを避けるために、「○成」となる可能性の方が高いかもしれない。

こういう視点もあったんですね~(´・ω・`)

オカルトの範囲ではありますけど、ちゃんと根拠を持って考えられている名前だと思いました。

前向きな年号になってほしい!

天皇陛下の退位が正式に決定したニュースを聞いたことをきっかけに、元号の決め方を分かりやすく書いていきました。

結局のところはお偉いさんが決めてしまう行事(?)ではありますけど、今後の人生に大きく関わるところでもあるので、これから注目度はドンドン上がってくると思います。

国が永く続いていくような、前向きな年号になることを期待しましょう!

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