2009年から2015年まで連載され、講談社漫画賞の児童部門賞にも選ばれた作品である「わたしに××しなさい!」。通称”バツしな”です。

2018年4月からついに”実写ドラマ”がスタートすることが決定したことで話題になっています。

こういった恋愛漫画、個人的に好きなので初めて読んでみたんですけど、感想としては「主人公とヒロインの掛け合い描写が”過激”」な印象でした(´・ω・`)

これ「なかよし」なんですよね?こんな雰囲気の作品、他にあったっけ?ってくらい。

原作の内容が気になる!って人も多いと思うので、今回は「バツしな」のストーリーのネタバレを最終回まで詳細に見ていきましょう!

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登場人物(キャスト)とキャラの最終的な結末

完結までのネタバレは以下に書いているので、ここでは「結局のところ、登場キャラたちはどうなったのか?」ということだけに注目して書いていきます。

氷室 雪菜(玉城ティナ)

氷室雪菜

鋭い目つきでまわりをビビらせ、学校では「絶対零度の女」と恐れられている中学三年生。

「ユピナ」のペンネームで携帯小説を書いており、恋愛要素を加えるために弱みを握った時雨と強制的な”疑似恋愛”を始めた。

数々の経験から一時は”いとこ”の晶の元へ向かったが、最終的には時雨と本当の恋にまで発展し、無事に付き合うこととなる

今作のヒロイン・雪菜。

全体を通してみると、最初と最後で印象がガラッと変わるようなキャラだったな~と感じました。

そんな役を演じるのが、女優の玉城ティナさん。

ドラマの主演は初めてとのことなので、どんな感じになるのか楽しみです。

北見 時雨(小関裕太)

北見時雨

頭が良くて人気者の生徒会長だが、その本性は女子生徒を”ゲーム感覚”で惚れさせる黒いヤツ。

ひょんなことから秘密を知られてしまった雪菜から、疑似恋愛に付き合わされるようになった。

雪菜から繰り出されるミッションや、後に展開される3~5角関係の結果、雪菜のことが好きになり”本当の恋”に落ちた。

こちらも、最初と最後でイメージが変わる人物。

それまでは周りの女子や家族に対して「猫をかぶる」スタイルだったのが、雪菜とかかわることでだんだんと本当の自分を出すようになっていく様は、男のぼくから見てもキュンキュンしてしまいました(´・ω・`)

そんな役を演じるのは、俳優の小関裕太さん。

映画では主演を務めたことがありましたが、ドラマはティナさん同様”初”とのことなので、スクリーンより身近なテレビで堪能できることに期待します。

霜月 晶(佐藤寛太)

霜月晶

雪菜の従弟(いとこ)で同級生。唯一「ユピナ」の正体を物語の序盤から知っている。

幼いころに両親を亡くし、いつも雪菜に見守られてきたことから、彼女のことが好きになっていた。

一時は雪菜と恋人同士になったものの、後に元の関係に戻る

物語が始まって間もないころ、前髪をおろして顔を見せずにいた雪菜の幼なじみ。

後に書くマミとの協力もあって、中盤あたりでイメチェンします。

そんな役を演じるのが、劇団EXILEのメンバー・佐藤寛太さん。

発表されたキャストを見た時、キャラのイメージにピッタリすぎない?って思った……

水野 マミ(山田杏奈)

水野マミ

病弱な時雨の幼なじみ。時雨が好きな雪菜に対し、敵意を抱いていた。

先生や生徒の受けもよく、いつも笑顔の美少女だが本性は黒い。

時雨に告白したがフられてしまい、それまで優しくしてくれた晶に想いを寄せるようになる

三角関係⇒四角関係となるキッカケを作ったのが、この人物。

時雨の取り合いや後に現れる氷雨との関係の中で、晶に好意を寄せるようになりました。(最終的にやんわりと断られましたが)

そんな役を演じるのが、女優の山田杏奈さん。

主要キャラの中では最年少ですね(現在17歳)。

2ヶ月くらいの差で公開される映画「ミスミソウ」とは真逆のキャラを演じるとのことなので、どうなるのか楽しみにしています。

北見 氷雨(金子大地)

北見氷雨

時雨の1つ年下・腹違いの弟。

雪菜の恋愛小説のライバルでもあり、マミのことが好きでちょっかいを出しつつ、携帯小説にマミとの願望を書いていた。

最終的にはマミに告白したし、それまでの行為を謝る。

四角関係⇒五角関係となるキッカケを作ったのが、この人物。

「それまでの行為」というのは、氷雨がマミに対して(好意から来る)行き過ぎたイジメを出していたことで彼女から嫌われていたことにあります。

物語では、彼がこれまでの関係を修復しようとする場面で終わっていたので、2人の”その後”については想像するしかないようです。

そんな役を演じるのが、俳優の金子大地さん。

ここ最近になってドラマや映画に出てくるようになったので、これからの活躍にも期待です。

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最終回(結末)までの詳細な内容

すでに原作は完結しているので、実写ドラマの展開も結末までストレートに進むはず。

雪菜と時雨の出会い

「絶対零度の雪女」とも言われるほどの目付きの悪さにより、クラスメイトや先生からも怖がられている、私立六花中学3年生の氷室雪菜(ひむろ ゆきな)

それ故に、ちいさい頃から遠くの人間を観察をして妄想することが趣味となっていた。

また、彼女の裏の顔は、女子高生に人気のケータイ小説家・ユピナである。

小説を書いていることはいとこの霜月晶(しもつき あきら)だけであったが、人間観察で手にしたネタを元に小説を書いているうちに、ランキング1位に輝くほどの実力と読者を持つようになっていた。

ある日、雪菜の耳に「ラブがほしい」というクラスメイトの会話が聞こえる。

以前から読者メールでも数多く寄せられていた内容だったものの、「ラブだけは自分で経験しないと書けない」と考えていた雪菜が自ら遠ざけていた分野でもあった。

読者に喜んでもらいたいと願う雪菜は、ユピナ流のラブ小説を書くことを決めた。

決断したは良いものの、どうやって恋愛をすれば良いのか悩んでいたところ、同じクラスの人気者・北見時雨(きたみ しぐれ)が落とした生徒手帳を拾う。

そこに書かれてあったのは、恋にオトした女子の名前と告られた日付と状況。

これを弱みに持った雪菜は、モテることを利用して女子生徒を”ゲーム感覚”で惚れさせる腹黒さを見せた時雨に対し、恋愛経験をつかむための「ニセ恋人」にすることとしたのだった。

晶との三角関係

恋愛ごっこが始まった雪菜と時雨。

手をつないだり抱きしめたりする実体験から得た小説の評判はバツグンで、残すはキスをする場面だけになったが、

その過程で時雨は”雪菜のメガネが弱点”であることを知る。

(幼稚園のころ、雪菜の好きだった先生が陰で『彼女の目つきを直したほうがいい』とボヤいていたことが原因となり、「人から直接見られるのが怖い」と思うようになってしまった)

メガネを取られ、目つきが鋭くなくなった雪菜。

そんな彼女を見た周りの女子たちは、集団で時雨に近づくな!と罵声を浴びせる。

なにも言い返せず怯える雪菜を遠巻きに見ていた時雨は、やりすぎたと後悔の顔を浮かべつつも通りかかった晶に助けられる様子を見ていた。

密かに雪菜への恋心を抱いていた晶は、

「雪菜ちゃんをあんなやつには渡さない」
「ボクが雪菜ちゃんの恋人になる」

と告げ、彼女に”いとこ”としてではない告白をするのだった。

水野マミの登場

晶と三角関係を作りつつも、時雨は雪菜から繰り出される数々のミッションを経験することで、だんだんと好きになっていた。

そんな中、病気でずっと学校を休んでいた水野マミが登校してくる。

彼女は時雨の幼なじみ。

病弱なマミが倒れるたびに時雨が面倒を見てきたことで、2人の間には猫を被らずに済むくらいの仲の良さが出来上がっていた。

マミを介抱する時雨を見た雪菜は、彼に感じていたドキドキする熱が冷めてしまうのを自覚し、時雨に「興味が無くなった」と言った。

しかし、マミに対しては幼なじみくらいの意識しか無く、雪菜への好意のほうがより強かった時雨は、

「今度は俺が振り回す番」

だと言い、自分の意思でミッションを続けることを決意したのだった。

一方、時雨に密かな好意を抱いていたマミは雪菜に近づき、彼女の恋愛を応援する。

しかしそれは、時雨からどうにかして雪菜を離させようとするため。

一週間時雨と口を利かなかったら彼の秘密を教えてあげると言ったり、晶を含めたダブルデートを行なったりした。

そのデートの最中、雪菜は時雨とマミが、時雨は雪菜と晶がキスしている(ように見える)場面を目撃する。

晶には後日、マミの策略だったことがバレたが、これを機に雪菜は「時雨にとって一体自分はなんなのか」と考えるようになった。

また、マミが雪菜に仕向けた日直のプール清掃によって、雪菜は風邪をひき熱を出して寝込む。

そこに見舞いに行った時雨は、雪菜から「恋愛ごっこでは、本当の絆は生まれない」と言われ、時雨をマミのそばに居るよう言い渡した。

それを受け、時雨はこれまでのような上辺だけの関係にする気は無いと告白。

絆を作りたいと考えている時雨は、雪菜の弱点であるメガネ依存を治し、一生忘れさせない強い結びつきを作ると宣言した。

その直後、時雨はマミから『本気の好きの告白』を受けた時雨は、知らない間に彼女を傷つけていたことを知る。

雪菜の熱に気づかなかったことから「いろいろとニブすぎ」と昌に言われていたことを思い出し、彼女の告白への返事に困っていた。

そのような状況もあり、マミのことしか考えなくなっていた時雨に対して雪菜は反発。

マミに「こんなのでもいないと困る」と真っ向から言葉にし、時雨を渡さないと”ライバル宣言”したのだった。

霧島先生の登場

雪菜のケータイ小説が書籍化し、彼女の周りでも反響を呼ぶようになっていた。

しかし、これは雪菜が時雨との経験をもとに描いた物語だったため、中身を読んでいたマミに「現実のまわりで起きていることに似ている」と勘づかれるようになる。

一方、なにも知らない雪菜は、時雨と『人間の前でメガネなしに「慣れる」ため』のミッションを執り行っていた。

雪菜は公園で1人休息をとっていると、メガネのトラウマを作った張本人・幼稚園の霧島先生と出会う。

目元が優しくなったねとしゃべる先生をよそに、その場から逃げ出してしまった彼女。

冷静になった後に「先生のことが好きだったから、あれほど傷つき近づきたくないと思っていたのは誤解なのでは?」と思い始めた雪菜は、

霧島先生のいる幼稚園へ足を運ぶようになっていった。

度重なる会話の結果、先生が初恋の人で”ラブ”を知るきっかけになるかもしれないと感じた雪菜。

先生のもとへ”確認”しに行くと決めた雪菜だったが、時雨は彼の”過去の黒い噂”を耳にし、先生の車に乗せられて行く彼女のあとを昌とともに追う。

しかし噂の正体は、すでに先生には”別の”卒園生の好きな人がいたことが、話に尾ひれをつけて大きくなっていただけ。

それでも、別に好きな人がいたことが発覚したことで、雪菜は落ち込んでしまった。

その様子を見た時雨は、雪菜のために猫を被ることをやめると決意する。

時雨はマミから受けていた告白に対して「彼女としては見られない」と返事をし、作られた笑顔から吹っ切れた表情を多く見せるようになった。

そして、本気で告白した上で彼の姿を見たマミは、長い片思いから卒業したのだった。

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氷雨の登場と雪菜の恋人

雪菜は、先生の件によって時雨と晶のどちらの恋人になれば良いのか分からなくなっていた。

そのため、時雨と晶を仮の彼氏として時間差デートをし、どちらかを選ぶ「恋人デートミッション」を行うことにした。

本当の彼女にするのなら、ミッションのような気軽なふれあいではなく”気持ち”を求めてほしい……

そう願っていた時雨は、デート中にもかかわらず雪菜の手を振り払ってしまう。

後に「おまえが大事だから触れられなかった」と時雨から告げられるが、雪菜はこれまでのかかわり合いから「できるわけない」と思い込み、

デート後に一人寂しく家にいる晶を恋人に選んだのだった。

時雨との再会

デートミッションの後、雪菜の小説が映画化へノミネートされる作品の1つに選ばれたという話が持ち上がった。

なんとなく時雨と距離が空いてしまったことで、物語にブレーキがかかった雪菜。

晶と関係が進むにつれて、時雨が雪菜をいつも気にかけてくれていたことを感じるようになり、もっとまわりを見るべきだったと思うようになっていた。

時は過ぎて、夏休み。

これまでの行動にけじめをつけようと時雨の家へ行った雪菜だったが、時雨は勉強をするため、別荘に行ったことが発覚。

その代わり、そこで彼の弟・氷雨(ひさめ)と出会う。

彼は兄のことが好きなマミに対して、自分のものにしようとする支配欲を見せる”歪んだラブ”の持ち主。

また、彼は雪菜の小説の上位ライバルであり、映画化を競っている作者・ドルチェでもあった。

雪菜は氷雨と関わっていくうちに、自分には「心」が無いと自覚するようになる。

小説の為に動いており、時雨と離れた頃から「どれが”現実”でどれが”小説”のラブなのか」が分からなくなっていたのだ。

氷雨に別荘へ連れて行ってもらった雪菜は時雨と再会し、「そばに居てほしい」という気持ちが自分の本心であると気づく。

一方、マミは時雨にフラれてから何かと面倒や相談に乗ってくれた晶のことが、時を追うごとに好きになっていた。

幼いころに別居した母に会いに行く際、同行してくれたことをきっかけに彼へ告白。

マミの目から、雪菜の目が本気の恋をしていないことを悟った晶と、時雨に会うことで気持ちを確信した雪菜の2人は、

「お互いに恋人のままではいられない」となり、一番近い”友達”の関係に戻ることを決めた。

ユピナとドルチェの闘い

雪菜は、時雨の家族と食事をすることになった。

円卓の席で、彼らの父が兄弟を比べる姿を見た彼女は、「これ以上彼らを傷つけないでほしい」と強く申し出たことによって良く思われなくなってしまう。

一方、氷雨はユピナの正体が雪菜であることを知った。

自分の家庭事情をネタに使われたことに苛立ちを覚え、自分の正体は隠しつつ、

「言うことを聞かないと小説を書いていたことを時雨にバラす」と雪菜を脅した。

小説と時雨のどちらかを選べと言われ、どうしていいか分からない雪菜。

思い切って、時雨に小説のことは伏せて「自分でお話を考えることが好き」とだけ打ち明けると、彼はケータイ小説のラブは少し苦手であると告げられた。

ある日、雪菜は小説の出版社から、映画化の権利を競う”最終戦”の場として「ドルチェとユピナの生対談」の番組企画が持ち上がっている話を受ける。

しかしこれは、雪菜の全てを自分のものにしようとするドルチェ(氷雨)が仕掛けたものであった。

恋愛モノの小説が苦手と話した時雨にだけは顔バレしたくないと思う一方、収録前日に励まされた彼の「自分を信じろ」という強い言葉に感銘を受けた雪菜は、

テレビの収録現場に制服&素顔で出演することを決める。

番組の収録当日、雪菜はステージで

・以前はラブが全く分からず恋愛小説が書けなかったこと

・ネタのためにラブのステップアップをしていたら本当の恋になっていったこと

・当の彼には内緒で物語を作っていたこと

など、これまでの経緯の全てを話した。

その後「たとえ嫌われても わたしは彼への愛を信じる」「世界で一番 お前のことが大好きだ」と告白し、自身の小説の最終回をアップ。

その場から抜け出し、いつしか4人でダブルデートしていた遊園地へ行方をくらませた。

雪菜と時雨のキス

自分の世界に浸るカップルが多い遊園地についた雪菜は、身につけていたメガネを落として通行人に踏まれ、粉々に壊してしまう。

一方、生対談によってユピナの正体を知った時雨は、初めて彼女の小説を読む。

これが雪菜の”愛の形”だと知った彼は、雪菜との交流を反対させられている父を押し切り、外へ走り出した。

名前を叫びながら遊園地にたどり着くと、向こうから近づいてくる雪菜の姿があった。

自分の全てをさらけ出したことで「メガネなんていらない」「時雨に嫌われる方が何億倍も怖い」と叫ぶ彼女に対し、

小説の結末と同じく「オレも愛するおまえとともに生きたい」と告げた時雨は、雪菜にキス。

「全部ひっくるめておまえが好き」と伝えたのだった。

後日談

テレビの生対談による映画化の勝負は、ユピナの勝ち。

朝の登校をともにしている時雨は、有終の美を飾る事ができた雪菜に対し「いままで書けなかったものが書けるかもしれない」と伝え、小説をやめないよう説得した。

2人なら最高の小説になると妄想を膨らませた雪菜は、彼のネクタイを引っ張って顔を近づけ、

『わたしに……しなさいっ!!』
とミッションを発令。

2人の空間を楽しみながら、通学路を歩いて行くのだった。

 この後、最終巻には番外編として「高校に入ってからの雪菜と時雨が、卒業旅行にいく話」が載せられていました。

大学は別々に進むこととなった2人でしたが、卒業式の日に時雨が雪菜へ指輪をプレゼントして物語が終わります。
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「わたしに××しなさい(バツしな)」の原作紹介

「わたしに××しなさい」は、遠山えまさんの手によって「なかよし」で2009年から2015年まで連載された少女漫画です。

2012年には講談社漫画賞の少女部門を獲得。

最終巻の19巻が出された現在、累計発行部数は212万部を超える大ヒット作品となりました。

冒頭でもサラッと書いたとおり、およそ「なかよし」とは思えないような描写が特徴なんです、この漫画。

抱き寄せるくらいならいくらでもありますが、キャラたちが耳をはむはむしたり、くちびる以外の体のあらゆる場所にキスしたり、

とにかく「見ているこっちが恥ずかしくなる!」っていうようなものも、少なからずあります。

実写化されるとき、どこまで原作を再現するのか楽しみです(´・ω・`)

まとめ

わたしに××しなさい(バツしな)の原作ネタバレについて書いていきました。

ドラマが放送された後も、続編として映画化されることがすでに決定しているため、どこまで視聴者を取り込むことができるのか注目ですね。

漫画、マジで面白かったなぁ……記憶を削除して、もう一回ドキドキを味わいたいくらいです。。。

二本立てで放送されることが決定している「兄友」にも、注目!

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