「逃げるは恥だが役に立つ」で社会的ブームを作り出した、海野つなみさんの過去作品である「デイジー・ラック」。

2018年に春ドラマとしてNHKの夜10時枠で放送されることが決定しましたが、なんと原作はwikiにもまとめられてないことが分かったんです。

どんな内容なのか気になる……という方のために、今回は「デイジー・ラック」の原作ネタバレについて詳細にまとめていきました!

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登場人物(キャスト)とキャラ紹介

岩代 えみ

えみ

9月生まれ。旧姓・因幡。

8つ上の夫がおり、結婚8年目にして子供がいない。

漠然とした不安がある中でも、日常に「ときめき」を見つけ出すこととした。

主婦としての活躍を演じるのは、女優の徳永えりさん。

最近だと、2017年の朝ドラ『わろてんか』で注目されるようになりました。

讃岐 ミチル

ミチル

4月生まれ。1DKの部屋を借りて、フリーでバッグを作っている。

一時は仕事が無くなりつつあったものの、ハンドメイドのバッグが女優に使われるようになったことで注目を浴びるようになった。

バッグ職人を営む役を演じるのは、女優を中心に幅広く活躍する中川翔子さん。

座右の銘を「貪欲」としているあたり、ピッタリな人選だと思いますね。

周防 薫

薫

12月生まれ。弟に貴大がいる。

アパレルを一年で辞め、現在は高級エステサロン・フルクトゥスで企画営業のアシスタントをしている。

家系の影響か、男運が悪い。

同業他社の営業マン・大和とお付き合いするようになった。

エステサロンで営業アシを務める役を演じるのは、女優の夏菜さん。

最近はwebドラマでも主演を任されることが多くなっている印象です。

山城 楓

楓

10月生まれ。

25歳の時に宝石店へ、30歳の時にパン屋へ転職した。

そこで出会ったヨーロッパ帰りの男性・安芸へ思いを寄せるようになる。

パン職人の道を志す楓を演じるのは、女優の佐々木希さん。

年齢もドンピシャ(今年で30歳)なので、役柄なんかもターニングポイントとなるかもしれませんね。

その他キャラ

その他、原作では重要なポジションにいるキャラたちを紹介。

大和

外資系の大手・リュシェールの営業マン。バツイチ30歳。

安芸

楓とは同い年でありながらも、先輩職人の”心の師匠”。

ヨーロッパに5年滞在した後、楓の転職先に戻ってきた。

楓は、密かに想いを寄せている。

貴大

薫の弟。大学卒業後、雑誌社で働く。

家系の影響か、女運がない。

小さいころから姉づてに知っている、ミチルのことが好き。
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最終回(結末)までの詳細な内容

 4人それぞれの視点で独立して物語が進んでいく「オムニバス形式」ですので、ここでは見やすいように時系列は無視し、1人ずつでまとめていきました。

小学校からの仲である4人、えみ・ミチル・薫・楓。

30歳を迎える現在も、定期的に開催される「ひなぎく会」と呼ばれる”井戸端会議”をするほど、仲が良かった。

岩代 えみの「ときめき」

結婚して8年。

OLを辞め、子供がいない専業主婦としての生活も最初は幸せに感じていた岩代 えみは、刺激の少ない日常に”変わらないことへの不安”を感じていた。

夫がエアロビを始めたり、楓が2度目の転職をしたことを目の当たりにして、まわりから孤独しているのでは?と考えるようになったのだ。

その結果、「物事をもっと楽しむこと」を決意。

“夫婦で2人”という単位ではなく“夫婦でも1人1人”を大切にして生活していこうと考えることで、日常の中にある「ときめき」を見つけ、心に余裕を持つようになったのだった。

周防 薫の「ときめき」①

30歳にして、ファッションビルの新店舗コンペを任された周防 薫

大きな仕事を受け持ったことでニヤけが止まらず、相席でたまたま一緒になった初見の男性にまで口走るほど、「自身の喜びを言わずにいられない」状態となっていた。

これからの自分を形作る第一歩になると考え、結婚はムリでも仕事を頑張ろうと思っていた矢先、同じライバル会社で相席した男性と鉢合わせることに。

彼の名は大和。

事情を知っているのに”食わせ物”な態度を見せたり、仕事で肌が荒れているなど何もかもを見透かしているような彼の言動に、薫は対抗心を燃やすのだった。

先方の会社が直営しているエステに行き、客として偵察をしたものの、コンペの結果はブランド力の差で相手側の勝ち

その日は薫の彼氏の浮気が発覚したり、転んでねんざをしたりすることで”最悪の日”になってしまったが、居合わせた大和に家まで送ってもらうこととなった。

車内で湿布をもらうことで彼の温かさに触れ、ホロっとくるのと同時に卑屈になっていたことを反省した薫。

自宅前に着いた時、偵察先で働いていたのは大和の”元”奥さんだったことや、それとなく自分に気があるのでは?と感じ取った彼女は、大和にアタック。

連絡先を交換し、これから自分の中で動いていく世界を追いかけようと決意するのだった。

周防 薫の「ときめき」②

薫が大和と付き合い始めてから1ヶ月ほど。

非常に充実している一方で、仕事の相談や元奥さんが同じ会社にいる詳しい理由などを聞けずにいたことから、「今度こそ本物であるよう」願いながら過ごしていた。

年が明け、企業のニューイヤーパーティーが開催されることが決まった2人は、それぞれ会社の”お供”ということで出席する。

そのパーティーで、大和の後輩によって仕事に支障が出ていたことが発覚。

私生活でも不備な素振りを見せてなかった彼に対し、本音が見えないことを気にする薫。

しかし、「薫といると気分が浮上する」「いつも前向きな気持になる」と言葉をかけてもらったことで、お互いに信頼していることを”ときめき”として認識するのだった。

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讃岐 ミチルの「ときめき」①

趣味から仕事をはじめて10年。

雑誌社勤務で友達づてに昔から知っている貴大の手助けもあり、カバンの修理・オーダーメイドの自由業でなんとか食べていけるくらいにはなっていた讃岐 ミチルだったが、30歳になって仕事が無くなりつつあった。

転機が訪れていると感じた彼女は、いちど自分のためにカバンを作ってみようと作業をすることに。

そんな中でミチルは、貴大が若手ナンバーワン女優のインタビューをすることが決まった。

報告を受けたファミレスで「ダンナがいれば生活に不安を抱えず好きな仕事ができるのに……」とボヤくミチルを見た彼は、彼女に「俺ではダメ?」と告白。

ミチルは断ったものの、彼から本気であることだけ伝えられ、その場は終わった。

後日、貴大からバッグコレクターでもある彼女へのプレゼントとしてカバンを自作してほしいという報告を受ける。

やっつけで作ってもしょうがないということで、それまで作っていたカバンを彼づてに渡すことにした。

後日、その女優がプレゼントのカバンを”オープニングパーティー”で使っていたことが発覚。

ニュースでも大々的に流れ、貴大と一緒に報道を見ていたミチルは、彼からなし崩し的にキスされまくる。

彼との経緯は他の3人に伏せながらも、ミチルのハンドメイドはいつしか注目されるようになった。

讃岐 ミチルの「ときめき」②

相変わらず仕事がないミチルは、布物や革物も自分で扱えるよう、お得意先である老舗の革具屋から手習いを受けていた。

しかし、ジリ貧で目減りしていく彼女の貯金。

ピンチの時こそチャンスに変えよう!ということで、若い子向けのデザインバッグを作ってみたいと提案する。

一方、貴大からの告白がきっかけで日に日に気恥ずかしさを感じるようになったミチルは、彼に気があることを自覚。

ときめきを感じたことで、彼からの再度の告白を受け入れるのだった。

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山城 楓の「ときめき」①

定例の「ひなぎく会」で、自身のパン屋への転職を祝ってもらった山城 楓

着実に何かを手に入れている3人や、店長の娘が28歳で妊娠した話を聞いて、

恋人もなく、結婚できないかもしれないと思った彼女は、「自分には”自活の道”を取るしかない!」と感じるようになっていた。

それでも、不安になることはある。

ただ時だけが過ぎていき、30歳の自分にはそれほど時間が残されてないことを突きつけられるからだ。

そんな中、以前まで転職先で働いており、修行のためヨーロッパを回っていた安芸(あき)が帰ってきた。

しばらく仕事をともにすることで、楓は彼のことがだんだんと好きになっていった。

しかし、安芸は過去に店長の娘・リエコと付き合っていて、日本を発つことをキッカケに別れ、それを今でも忘れられずにいることが判明する。

ある仕事終わり、すでに別の人と結婚した元カノのため、密かにケーキを作っていたところを目撃した楓。

「おまえの子供が生まれる時にもケーキを作ってやる」と話す彼を見て、別れても大切にしていることを感じ取った彼女は、

「私も一人前になったら、安芸さんのためにパンを焼く」と約束し、仕事を続けるのだった。

山城 楓の「ときめき」②

パン屋の見習いをはじめてしばらく経った楓。

自身の作るパンにしっかりと理念を持っている安芸に追いつこうと、必死にパン作りに励んでいた。

そんな中、店長から「リエコが流産した」との連絡を受けた2人。

安芸は「なにかしてあげられることはないか……」と悩むようになってしまった。

胸がいっぱいになってしまった楓だったが、結局、「自分がしっかりしてないと人を支えることができない」と通常通りの仕事をこなす彼を見て、

「大人になってからの恋は、良くも悪くも周りが見えてくる」と優しさを感じるのだった。

数日後、安芸はリエコに会いに行く。

彼女に会ったことで吹っ切れたという彼に対し、楓は手製のパンをプレゼント。

ずっと安芸に伝えたかった言葉を口にし、彼とキスを交わしたのだった。

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「デイジー・ラック」の原作紹介&感想

「デイジー・ラック」は、海野つなみさんの7番目の作品。

2000年から2001年にかけて、『Kiss Carnival』と『Kiss』に連載されていました。

「あの”逃げ恥”作者が描いた漫画か!」と思ってサクッと読んでみましたが、率直な感想としては、駆け足すぎる(´・ω・`)
てっきり、4人それぞれの視点でアラサー特有の悩みが深掘りされていくんだろうな~と読み進めていたんですけど、すごい中途半端に話が終わってしまっているんです。

(上の内容で「?」となる人もいるかもですが、原作は本当にこんな感じ)

どうしてこんな終わり方になっているんだろう?というのには、原作が打ち切りに遭ってしまったため。

それを裏付けるものが、1巻の最後の方にあった「一度は打ち切りになった話だったのに……」と筆者の”怨み節”が込められた4コマです。

『打ち切りは誰ひとり幸せにならない行為です』と明記&抗議しているので、当時かなりイヤな思いをしていたのかな……と思っちゃいました。

ただ、結婚や仕事でターニングポイントを迎えるであろう30代女性の”悩み”や”環境”の設定はリアル。

普段だったら見過ごしているような「当たり前」の日常から、いかに自分の幸せを見つけ出せるのか?といった問いを投げかけた作品なのかな~と感じました。

たぶん、ドラマでは大いに加筆補正されるハズなので、どのようなストーリーの展開になるのかを注目しておくのがいいのかもしれません。

まとめ

デイジーラックの原作ネタバレについて書いていきました。

4人の30歳女性がどのような視点から「ときめき」を見つけ出すのか?といった内容を、オムニバス形式で伝えていく作品はそんなに無いんじゃなかな?って思います。

ドラマ版ではどのようになっていくのか、気になるところです。

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