
新卒や転職で会社に入り、新たな人間関係が固まりつつある時期となりました。
ウマが合わず、なんかギクシャクしているよな……と感じている人も、多く出てくる頃かもしれません。
ゴミみたいな上司と巡り合ってしまったアナタ。
毎日悩んでしまうくらいストレスを溜め込みまくるような生活をしていると、これまでできていたことさえうまくいかなくなってしまうもんです。
そこで今回は、上司と合わない時の「意識の変え方」について紹介していきたいと思います。
ちなみに、自分のメンタルがかなりゴミなことは自覚しているので、あまり共感できない部分が出てくるかもしれません。
あしからず。
目次
結論:自分の考えを変えよう
まずはこれだけ覚えてくれ!ってことだけ書いておきます。
日本人だけでも一億ちょっともいるのに、わざわざ1人のために悩んでいるのは色々ともったいないです。
別に「上司を認めろ」と言っているわけじゃないです。
学校でも職場でも、人と接していれば誰だって「こいつマジ無理」って思う人は出てくるもの。
しかもそういうヤツに限って、自分と関わらなくてはならないような存在だったりします。
中には立場を利用して、自分を貶めることによってストレスを解消しているような人間もいますから、そういう奴らに惑わされないような自分を持とうね!ってことです。
上司と合わないのはなぜ?
どうして、上司と性格が合わないと感じるのかを分析してみましょう。
自己中すぎる
まず、自分と性格的に合わないという人の大多数を占めるのは、自己中心的な上司の場合。
年齢に釣り合ってないような幼さ、「自分は自分!人は人!」のような”自分の世界”を持っている、自分の武勇伝を語りだす……
こんな人が上司になってしまうと、イヤに感じることが多くなってきます。
ぼくが個人的にムリだなぁ……と思うタイプは、自分の考えを強要してくるような人です。
「俺がやってんだからお前もできる!」って感じかな?
体育会系のノリは嫌いじゃありませんが、できることとできないことは人それぞれ。
これが松岡修造のように「元気をくれるもの」だったらいいんですけどね。
悪い方向に行っているようなものになると、反りが合わなくなっちゃいます。
距離感がない
また、人間同士の距離感がつかめてない上司も、なかなかキツイもんです。
最近、就活サイトなどでも流行りとして使われている「アットホームな職場」を意識してなのか、やたら馴れ馴れしく接してくる人がいるとウンザリしてしまいます。
言葉の意味を履き違えているんですよね、こういう人って。
そのような人物が上司となってしまうと、毎日顔を合わせなくてはなりませんから、苦痛になります。
ネチネチ攻めてくる性格
極めつけ。
何につけてもネチネチ文句を言ってきたり、余計な一言を添えてきたりするのは非常に腹が立ちます。
これに根拠のない怒りをぶつけてくるような人格があったら最強ですね。
八つ当たりをしながら自分の毒素だけを抜き、相手に振りかけてきますから。
人の入れ替わりが激しい劣悪な環境の職場だと、よくあるように感じます。
ストレスを溜めない方法は「考え方を変えること」
良くも悪くも、酸いも甘いも経験して凝り固まった思考を持った上司の気持ちを変化させることなんて、よっぽどのことがなければ不可能です。
なので、相手ではなく自分が変わりましょう。
内気だったり、あまりしゃべる方ではなかったりなど、もともと生まれ持っている性格を変えることは難しいですが、自分の考え方を変えることは”後天的に”可能です。
いくつか例を出してみます。
語りたいだけの人間なら、テキトーに聞き流せばいい
「自分が若かった頃はこうだった」と抜かす人間に対しては、とりあえずハイハイと“それっぽい”相槌を打ちながら聞き流しましょう。
これ、仕事に関係ないような場面(飲み会とか)で嫌な思いをしているなら、特に有効な手段です。
自分のしゃべったことを覚えてないことなんて、思っている以上に多いんですよね。
「ここでストレスを発散したいだけなんだな~この人」という視点を持って接すれば、軽い気持ちで受け流すことができます。
また、意外とこういう人に多い特徴としては、仕事が優秀だったり経験が豊富だったりすることです。
いろんな荒波に飲まれた結果が性格にも付いているだけなので、実は仕事上で見習うべきところは、他の無害な人より多いことがあります。
ムスッとしているような人は、実は臆病だったりする
いつも職場で黙っていて、自分のことをどう思っているのか分からない……という人は、実は単なる臆病な性格の持ち主かも。
特に新入社員で多く出てくる悩みなんですけど、「自分と進んで話してくれない上司=何考えているか分からない」と思いこんでしまうこと、けっこうあるんですよね。
例えば、ぼくの経験談としてこんなものがあります。
ぼくが入社して間もないころ、初めて所属したチームに1人だけかなり寡黙な先輩がいました。
チーム内の他の人とは、何かしらの業務について話をすることはあるものの、この人とは一度もしゃべることがなかったんです。
そんな中、初の電話応対を任されることに。
操作にキョドって電話を取ることができないでいると、その様子をみた先輩が見かねたのか、黙って転送してしまいました。
「やべ、悪いことをしてしまった」と頭では考えつつも、なにも話すことができずに1週間ほどが経過……
職場での歓迎会もありましたが、特に会話もできずに終わってしまいました。
もうムリだなぁと思いながら帰りにつこうとすると、別の先輩から「実はアイツ、『今日もしゃべることができなかった』って相談しに来たんだよ」と話されたんです。
それがきっかけで、自分のことそんな風に思っていたんだ……とか、どんだけ自分が「こういう人なんだ」って勝手に思い込んでいたんだろう……と考えるようになりました。
(この件、全面的にぼくが悪いのは認めます)
自分には、本当に振り返るべきことはないのか
いくら自分より上の人物とはいえ、相手も人です。
聖人君子じゃありませんから、気持ちにブレが出てくることもあると思います。
自分が自己中なだけって場合もありますから、そのあたりも振り返って考え直してみるのもいいかもしれません。