
第69回NHK紅白歌合戦の出演者が発表されました。
選考に残っていたのに落ちてしまったグループや、出場が予想されていたのに選ばれなかった歌手は、どんな理由で落選or辞退したのか気になるところです。
今回は、2018年の紅白に出られない人物にスポットを当てて、その原因を探っていきましょう。
目次
紅白から落選or辞退したアーティスト一覧
紅白歌合戦から落選、もしくは辞退した歌手について、その理由とともに並べていきました。
BTS(防弾少年団)
去年のTWICEの反響を受け、それまでは紅白の候補にも上がっていたそう。
11月上旬に話題となった、メンバーの原爆Tシャツ問題によって出場が見送られたとのことです。
TOKIO
連続出場回数は、去年までで24回。
結成30周年を控えていましたが、2018年4月に山口メンバーが書類送検&グループ脱退したことで、連続出場が途切れる結果となりました。
さすがに4人での出演とはなりませんでしたね……
高橋真梨子
2017年1月ごろから”激ヤセ”したことで心配された高橋真梨子さんですが、秋には3000回の節目となるソロ公演を行っています。
2018年3月にはデビュー45周年を迎え、6月には4年ぶりとなるオリジナルアルバムをリリースしていることから、単純に体調だけが辞退の原因とは言い切れないんです。
「高橋は歌手として今の自分の立場をわかっているから、アリーナなど無理せず中ぐらいの会場。歌の選曲も含め常にお客さんが満足してもらえる構成」(音楽関係者)
日刊ゲンダイ
紅白での楽曲披露もそうですけど、今はお客さんと近くで関わっていきたいと考えているのかもしれませんね。
E-girls
あいみょんが出場することで、これまで出ていたE-girlsが抜けてしまった……というのが、ネット上で言われている意見のひとつ。
あいみょんに弾き出されましたね。若者枠。
個人的に思うのは、2017年に複数グループで活動していくプロジェクトに一区切りついたことで、メンバーの方向性を変えているのでは?ということでした。
2018年は、2月を最後にシングルCDをリリースしていませんし。
GENERATIONS
2018年は40万人を動員した全国ツアーの完走や、メンバーそれぞれの活躍もあったGENERATIONS。
今回出演しない理由としては、同LDH系列が複数出てくるから……ということが考えられます。
2015年までは3枠あったEXILE系でしたが、2016年と2017年はEXILEの辞退によって、LDH枠は2組に減ってしまいました。
今年はEXILEとE-girlsが入れ替わることとなり、三代目JSBとEXILEの2組となっています。
グループごとに活動する場所を分けたいという事務所の思惑も、あるのかもしれませんね。
モーニング娘。
結成20周年にもかかわらず、候補に登らなかったアイドルグループ。
落ちた理由は、やはり吉澤被告の飲酒運転問題でしょうね。
芸能界から引退することも公言してしまいましたので、事務所のスタッフとしては「存続しているモー娘。のマイナスイメージ」となることを避けたいのかもしれません。
aaa(トリプルエー)
2016年まで7年連続で出場したものの、2017年に落選。
今年は復活するかも?と思われていましたが、連続して落選がきまりました。
伊藤千晃の妊娠発表による脱退もそうですが、2018年には一枚も新曲としてシングルCDを発表していないことが大きいのかもしれません。
紅白の落選や辞退の理由は人それぞれ
紅白2018から落選or辞退したアーティストの理由について、まとめていきました。
並べていくと判明するとおり、
・それほど話題とならなくなった
・個人での活動を大切にしたい
など、グループや歌手ごとに全く違う理由となっています。
昔からそんなもんだ……って言われてしまえば、それまでですけど(´・ω・`)
日本一注目される音楽番組であることは間違いないので、せっかくならテレビでも観てみたかったな~と思った話題でした。