
「なんか自分、口先だけで何も行動してないよなぁ……」
そんな風に思っているヤツに限って『有言不実行を治したい』と思っているようですけど、その時点で治す気が無いってことに気づいてます?
今回は、行動に伴わない自分を”本当に”変えたいと思っているなら、さっさと行動しろ!という内容でお送りします。
目次
行動の伴わない人はクズである
最初に断言しましょう。口だけで行動しない人間ほど”クズ”な存在はありません。
自分のメンツを優位に見せたいだけの、承認欲求のカタマリです。
たしかに決意することは大事ですよ。実際に口にすることで、より目標を明確にすることができますから。
ただ、自分の気持ちを表明する状況に慣れきっちゃっている人もいるのが問題なんです。
なんど同じような場面に遭遇しても、とりあえず言っておけばいいや~で済ませているなら、正真正銘のゴミですね(´・ω・`)
言動と行動を合わせるためにすべきこと
有言不実行を治したいなら、自分の中にある「逃げ道」を無くす努力をしていきましょう。
手を動かす
有言不実行を治したいのであれば、四の五の言わずに手を動かすのみ。
これに尽きます。
たとえば、これまで全く絵に触れたことのない人が、趣味を増やすために練習したいと思っている方がいるとしましょう。
今の時代、ネットでググれば”初心者講座”や”はじめての人がするべき上達法”など、様々な情報が出てきます。
それなのに、
「これやってもいいけど、意味あるのかなぁ」
「ちょっとむずかしいような気がする……」
と思ってしまって、立ち止まってしまうんですよね。
甘いです。そんな風に思っているから、いつまでたっても前に進めないんです。
絵だけに限らず、ダイエットでも同じことが言えます。
明日やろうはバカヤロウなので、とくに始めたての初期のころは、考えるよりも先に行動するようにしていきましょう。
自分と関わりの深い人間に”宣言”する
また、行動とともに自分の思いを『関わりの深い人間』に対して決意表明しましょう。
よく相談に乗ってくれる友達でもいいし、毎日顔を合わせる親でもいいです。
小さい頃からお世話になっている先生や、彼氏・彼女にしゃべってみるのもいいでしょう。
とにかく、自分にとって関係の深い人たちに断言することで、後には引けない雰囲気を作っていくんです。
普段信頼されている人から、目標に向かっている姿を見られることに不快感のある人って少ないと思うんですよね。
むしろ、応援されればモチベーションが上がりますから、良いことのほうが多いです。
お金をかける
さらに、自分の中にある”損得勘定”が強いのであれば、身銭を切って自己投資するのも1つの手です。
Twitterでフォローしている筋トレアカウントに「テストステロン」さんがいるのですが、「お金で時間を買いましょう」という内容のツイートには、かなり共感させられました。
お金は使わなければ減らないが、時間は今この瞬間も減っている。お金は貯められるが時間は貯められない。時間には有効に使う/無駄に使うの2択しかない。時間は貴重な資産だ。有効に使え。銀行口座にある1億円が1秒毎に1円減るとわかってたら必死で有効活用しようとするだろ?時間にも同じ感覚を持て。
— Testosterone (@badassceo) 2018年5月26日
自分のおサイフから知らずにお金が出ていくとなると、途端に使いたくなっちゃう。たしかにそのとおりだと思います。
タダで勉強をしていると「いつでもやれるし……」と気が緩んでしまいますけど、お金をかけてやっているとなれば「もったいない」という気持ちになります。
できなかった時の「罰」を与える
極めつけとして、取り返しがつかなくなる”一歩手前”の罰を与えましょう。
例えば、1ヶ月後にダイエットで10kg減量できなければ、髪をボウズにするとか。
新しく始めたピアノの練習を一日でも休んだら、自分の貯金の9割を定期預金口座(決まった期間は引き出せない口座)に入れるとか。
なんでも良いので、自分が一番困るように条件を設定するんです。
今の時代だと根性論が非難されるようになりましたが、それは他人から強要されるものだけだと思っています。
自分で自分にかけた目標を達成するための精神は、どんな時代でも絶対に必要です。
それくらいの覚悟を決めるのなんて、容易いはず。
それすらも思いとどまるようなら、そこまで自分にとって必要のない決意だったんでしょう。
さっさと切り替えて、今までどおりの弱い自分を大切にすればいいと思いますよ。
「なりたい」じゃなくて「なる」の思考を持とう
有言不実行を治したい!と願っているけど、実行に移せない人に向けた内容をまとめていきました。
ここでは基本的に「自分への逃げ」を無くすことに焦点を当てていますが、要は
ことが一番のクスリとなります。
自分が有言不実行であることを自覚し、なおかつ治したいと思うのであれば、行動で示していきましょう。