
近年はゲームに”本人役”として出演するまで話題となっている、木村拓哉さん。
すでにアイドル・俳優業で稼ぎまくっている彼ですが、これまでの年収の推移ってどうなっているんだろう?と気になる人も多いと思うんです。
そこで今回は、キムタクの年収推移とともに、過去から現在にかけて「どれだけお金を稼いできたのか」まとめていきました。
目次
キムタクの年収推移
週刊誌などの情報から、木村拓哉さんの年収を比較してみた結果がこちら。たしかに下降気味です。
できる限り、週刊誌などで記事化されているところから引っ張ってきた数字から作成しました。
(そもそも週刊誌のデータがどこまで正確なのかにもよりますが)
意外なことに、全盛期と言われている2000年代前半よりも2010年代のほうが年収を大きく更新しているんですよね。
全盛期と言われる2000年代前半の年収は2億7000万円ほど
SMAPとしての活動はもちろん、ドラマ「ロングバージョン」などで注目度が爆発し、人気が急上昇したころの2000年代。
一部では全盛期と言われている時代の年収ですが、意外なことに現在よりも少ない「2億7000万円」ほどでした。
当時はどれだけ納税したのかを示す「高額納税者公示制度(通称”長者番付”)」が国から開示されており、ここから年収を計算することができていたんですよね。
白書によれば、2005年の納税額は9803万円。
控除などを逆算して収入を出していくと、約2億7100万円ほどになります。
2010年代あたりから4億円クラスに
2010年のキムタクの年収は、約4億5000万円。
関西ローカルのワイドショーや一部夕刊紙が年収額をすっぱ抜いた。その結果をまとめると、ベストファイブは1位がSMAP・中居正広で約5億円、2位がSMAP・木村拓哉で約4億5000万円、3位が嵐・櫻井翔で約3億円、4位がSMAP・香取慎悟で約2億5000万円、5位がTOKIOの国分太一で約2億円とのこと
このころは「嵐」などの進出によって、SMAP一強だったジャニーズの時代が終わりを迎えつつありました。
そのような時でも、ドラマ中心の生活を送っていたキムタクは、メインの収入源をアイドル業から俳優業にチェンジするようになったんです。
特に、2010年に放送されたフジテレビの月9ドラマ「月の恋人」は、初回視聴率22%・その後の視聴率も15%前後をキープするというヒット作。
ドラマは芸能界で有名な人が出演すれば「1話で300万」を突破する世界ですから、コンスタントに稼いでいることを考えると映像作品だけで3000万円ほどを得ていることになります。
またその他にも、
- アサヒやサントリーなどの飲料会社
- サマンサタバサといった高級ブランド
- タマホームによる謎キャラ化
などのCMにも出演。
知名度によってもバラツキがありますが、キムタクの場合は業界最高峰の1億円以上の値を付けられていたことが報じられています。
かつて渡辺は女優の吉永小百合や故高倉健さん、元SMAP・木村拓哉と並び、CM1本当たりのギャラは業界最高峰の1億円以上と言われてきたが、不倫報道により「8000万円に値下がりした」(同)とのこと。
これらの情報をまとめていくと、キムタクの年収は2010年代が最も高い時期だったのではないか?と考えられるんです。
2016年では年収1億円ほどに落ち着く
SMAPの解散騒動が話題となった2016年、ジャニーズへの残留を決めたキムタクに対し、「役員待遇」を受ける可能性を指摘した週刊誌の記事が上がるようになりました。
現在も近藤真彦さんはじめタレントでありながら取締役としての待遇を受ける人間はほかにもいますので、木村拓哉さんもあり得ない話ではないと思います。
また、魅力がある立場かどうかといわれればあくまでも主観になりますが、僕としては『魅力ある椅子』だと思います
こちらのネタによれば年収が5000万円ほどアップすることが見込まれるため、芸能関係の仕事を足し合わせてみると、年収は1億くらいになるのではないか?と予想できます。
2018年はゲームと俳優業で1億を稼ぐ
2018年は”キムタクが如く”としても話題になったPS4のゲーム「ジャッジアイズ」に、本人役として出演していました。
こちらの出演料に迫った記事では、ギャラは最低でも3000万円、売上によっては1億円にもなる可能性について明記されています。
木村さんクラスともなれば、ギャラは最低でも3,000万円。売り上げに応じたインセンティブも付いているでしょうから、大ヒットすれば1億円超えもありえます。
CMはもちろんのこと、各テレビ番組にも出演してインタビューを受けるなどの活動をしていましたから、2018年の収入の大きな部分を占めることは間違いありません。
また俳優業としても、映画1本・ドラマ1本をともに主演で勤めています。
上記の繰り返しになりますが、ドラマは芸能界で有名な人が出演すれば「1話で300万」を突破するの世界。
単純に足し合わせてみると5000万円となり、これに映画が1000万円の相場とされているため、上記のゲーム収入を合わせてみると少なくとも1億は超えている計算になります。
収入は下がったものの、年収1億以上はキープしていた!
キムタクの年収推移についてまとめていくと、
- 全盛期だった2000年代よりも、2010年代のほうが大きく稼いでいる
- 2000年から現在にかけて、年収1億を割ったことは無い
という結果になりました。
もちろん、週刊誌などで取り上げられてないお金があることも確実です。
今でもCDが売れてますし、数は少ないですが自伝の本も出版しています。
いくら「CMが0本になった」とか「もう流行りが終わっている」などと言われても、複数の収入源を持っているキムタクにとっては、別にどうってことないことなのかもしれませんね。