嵐のドキュメンタリー「Voyage」のネタバレと感想。重く、そして暗いメンバーの”胸の内”とは

Netflixで限定配信されている、嵐のドキュメンタリー動画『Voyage』。

初見で見た感想を一言でまとめると、とてもジャニーズとは思えないくらい重く、暗い。国民的アイドルがどれだけの期待と責任を負い、現実と向き合いながら芸能界を駆け抜けてきたのか……

嵐のファンというわけではないけど、名前を知っているレベルの自分が観ても、心に来るものがありました。

今回は、嵐のNetflixドキュメンタリー『Voyage』のネタバレについて、メンバーのインタビューを文字起こししながらまとめました。

「ARASHI’s Diary -Voyage-」のネタバレ

プロローグ

令和元年11月。天皇陛下の御即位をお祝いする国民祭典に参加した嵐。

タキシード姿でステージに立ち、「Ray of Water」を歌った5人は、同日深夜に東京からアジア4都市へ旅立つ。

ジャカルタ、シンガポール、バンコク、タイペイ。飛行機の中で仮眠を取りながらのイベントである。

一方、日本では最大規模の20周年アニバーサリーツアー「5×20」が進行中。一年以上にわたるツアーの中で、彼らは突然の活動休止を発表した。

「自由な生活をしたい」
「メンバー一人ひとりの人生を歩んでいいのでは」

テレビやネットニュースの速報を眺める5人。後日、ときおり笑顔を見せながら記者会見に望んだ。

なぜ、このタイミングなのか。活動休止まで残り一年。5人は何を見つめ、どこへ向かうのか。

#01「二十年」

(第1話。それぞれのメンバーが1人で取材を受けており、動画はしゃべりの内容を組み合わせて作成されている)

櫻井「トータル20年でみると早かった」

二宮「長いよ」

松本「もちろんこの5人でずっと20年やってきた、という経験と……」

大野「20年もいたら言葉にならないよね」

相葉「20年も続けられるとは思わなかったけどね」

ーーここで嵐の5人の自己紹介。メンバー内での役割などを分析ーー

櫻井「最初の5、6年くらいが長かった。それこそCDを出しても必ずしも1位を取れるわけでもないし、コンサートが必ずしも満席ではなかったし」

相葉「いろいろあったからな〜必死だったからな〜」

二宮「もう一回この人生やりたいですか、って思うと、ぼくはもうやりたくないと思っていて。それぐらい、やりきった人生をもう一回やるっていうことは考えられないくらい、やりきったんじゃないかな、って思うんだよね。まだ休止していないけど」

大野「会社からは3年前くらいからって言われていたけど、10何年前くらいからだから(←休止を決めたのは?)」

櫻井「正直、一回これ(5×20ツアー)できない、って話になったときもあったし」

櫻井「もう忘れられないもん、あれは事務所だったけど、いつ活動休止のケツにするか、いやはたまた解散か、みたいなパターンを俺がホワイトボードにA〜Eパターンを書いて『さあどうする』ってしたときがあるんだけど、手が震えて書けなくて」

二宮「2021年の1月1日からリーダーなにするんだろう?と思っているし」

相葉「決まる前までは、まだなんとかなるのかな?とか」

櫻井「机叩いて怒鳴ったことだってあったし。そんなことしないように努めてきた我々がね」

相葉「みんな言ったもんね、だれか1人がいなくなって4人でやるのは絶対イヤだって」

櫻井「そうね……難しいよね。自分もそうだけど、もう35も過ぎた大人がそれぞれだからさ。話し合ったところで、それぞれの結論っていうのは出ているからさ。もはや調整していくっていうことにはなるんだけどね。そういうのも嫌いじゃないっていう、もともとの性格もあるんだろうけど」

松本「この発想って日本人なのかなー。去り際とか散り際とか、そういうことを考えるんだよね」

二宮「有終の美をどれだけキレイに飾れるかっていうのは当然あるけれども、そこに合わせていっちゃうと……」

相葉「これその日を迎えたら燃え尽きそうだな。ハハッ。いやぁ〜みたいな」

櫻井「ずっと思っていることがあって、灰になろうと思っている」

二宮「燃え尽き症候群じゃないけど、そうならないように」

櫻井「燃え尽き症候群、になろうとしている」

二宮「そうなってもいいんだけど、俺みたいな人間がなっちゃうと、戻ってこないから。ずっとゲームしているから」

松本「ちょっと過激かもしれないけど、俺は、本当にその愛するものを自分の手で殺そうとしているんですよ。その覚悟を持って、1年間走り切るという目標だから。いま自分で言って自分の首が超重くなったんだけど」

大野「今はどういう気持ちなんだろうね。うんとね……恩返ししかないかな……うん」

相葉「やっぱ恩返しする時間なんだろうなって」

松本「自分のためだけじゃなく、今まで応援してくれたファンの人たちのために、絶対にどんな関係性になってもやらなきゃいけない」

二宮「あの空間だけは」

櫻井「あくまで夢の世界というか」

二宮「皆でつくっていくっていう感じで……」

松本「あの子どういう気持ちで見ているんだろうな、って思う瞬間もあるよね」

櫻井「どれくらいの思いでその席に来ることができたのか、どんだけ化粧して、どんだけおめかしして、どの服着て、いつから楽しみにして、その日迎えて……そういう人たちの思いは死守しなきゃいけないなってとにかく思っていたから。」

松本「俺やっぱ嘘ついてやってないって思っているからさ。嘘じゃないって、相手にも思ってほしいなって思うし。でもある種なんか……」

#02「5X20」

1年以上にわたる20周年アニバーサリーツアー「5X20」が終了した。

さかのぼること、ツアー開始の72日前、2018年9月5日。この時、5人は活動休止を心に決めていた。

舞台の演出をいいものにすべく、松本を中心としてメンバー・スタッフとの入念な打ち合わせが進む。

曲の順番、光の当たり具合、ステージやダンスの演出、……。ホワイトボードにはびっしりと曲名が詰め込まれているが、ツアーまで40日を切ってもなかなか決まらない。

しかも、毎回メンバー5人そろうわけではない。途中で合流したり、松本が一人で考え込むこともある。

大野「気づけば20年が経って、こういう形になれるとは思ってなかったですけど、不思議かな、やっぱ。この5人でよかったかな、ってしか思えないです」

(あるシーンでは、相葉が風邪を引きながらも5人とダンストレーニングをしている場面が流れていた。頭に冷却シートを貼り、マスクをつけながらも練習に励んでいる姿は、スケジュールの過密さを物語っている)

そんな日々を過ごしていた10月中旬、ようやくライブの全体像が見えてくるようになってきた。

相葉「発表するまで決まってからは一日一日を大切に過ごしているし、いまある現状・現実を最大限に楽しんで……」

※最新話以降も、このページに追記していきます

中の人のつぶやき

こちらもチェック!