
テレビなどで羽生結弦選手を見かけると、ときどき「なんか背が高く見えるよなぁ……」ってこと、ありませんか?
日本人の身長としては平均的ですが、どうして身長が高く見えるのか、気になるところです。
そこで今回は、羽生選手の身長が高く見える理由について、徹底的に考察していきました!
羽生結弦の公式の身長は「172cm」
そもそも、羽生選手の公式の身長は172cmとなっています。
日本スケート連盟のプロフィール表では、以下のように明記されていました。
Yuzuru HANYU
http://www.isuresults.com/
Date of birth: 07.12.1994
Place of birth: Sendai
Height: 172 cm
JPN
Home town: Sendai
2020年2月9日に更新されたものでしたが、ここ5年くらいずっと172cmのままです。
ここから身長が変わることは、おそらくないと思います。
なぜ身長が高く見える?
羽生選手の身長が高く見える理由は、
- 身体のバランス
- スケート靴をはいている姿
- 国内外の選手と比べると、比較的大きい
の3つが挙げられると思います。
それぞれ見ていきましょう。
顔と身体のバランスがカンペキ
いちばんの理由といえば、身体のバランスの良さになるんでしょうね。顔が小さい、脚長、細身、色白の肌、……”儚(はかな)い”という表現がピッタリ当てはまる体型をしています。
よく日本で「スタイルが良い!」と言われる基準は、7頭身であること(8頭身は外人)。羽生選手の身体を写真から計測してみると、見事にアタマ7個分なんですよね。

顔と身体の絶妙なバランスによって、身長が高く見えるんでしょう。
スケート靴をはいている
羽生選手の姿をみるときは、たいていスケート靴をはいて演技するシーンばかり。何も足につけてない状態でテレビに映ることのほうが少ないですよね。
スケート靴を履くと、底のブレード(刃)と、かかとを浮かせるヒール分の高さが加わります。
- ブレード:約4cm
- ヒール:約3cm
- 靴底:約1cm
靴やブレードによって多少の差はあると思いますが、素のときと比べると8cmほど高くなります。
身長よりも高く見えるのは、スケート靴の影響も大いにありそうです。
国内外の選手の身長と比べても、高い
じつは、羽生選手は国内外のスケーターの中でも、トップの身長です。有名どころの選手の身長と比べてみます。
羽生結弦:172cm
宇野昌磨:158cm
高橋大輔:165cm
田中刑事:172cm
友野一希:160cm
ネイサン・チェン(アメリカ):166cm
ドミトリー・アリエフ(ロシア):173cm
金博洋(中国):170cm
ハビエル・フェルナンデス(スペイン):173cm
赤字は、羽生選手と同じor高い選手。近年スコアを伸ばしているアリエフ選手や、2019年に引退したフェルナンデス選手がちょっとだけ上かな……って感じです。
国内はもちろん、海外のスケート選手と比較しても上位の身長となっているため、より高く見えるのではないか?と思います。
20代に入ってから、身長が少し伸びている
フィギュアスケート連盟などに書かれている身長、じつは何年かに一回くらいの頻度でひっそり更新されているんですよね。
昔のデータは確認できませんが、当時のニュースサイトなどから身長を集め、これまでの身長の推移をみていくと↓こんな感じ。
2020年:172cm(26歳)
2014年:171cm(23歳)※ソチ五輪2014の時
ほんの少しですが、20代に入っても身長が伸びているんです。
たしかに、「1cm程度で?」と言われればそれまでですが……20代に入っても身長が伸びたことで、前から応援していたファンにとって背が高く見えるようになった、という原因もあるのかもしれません。
まとめ
羽生選手の身長が高く見える理由について考察していきました。
「顔が小さくてスタイルがいい」という理由もあると思いますが、個人的には周りのスケート選手と比べても高身長であり、かつ実際にすこしだけ伸びているために、より背の高さが目立つのではないかな〜と感じています。
テレビで見かけたときには、他の選手の頭身などをチェックしてみると面白そうですね。