スキー選手の高梨沙羅さん、たしかに整形をしていることはほぼ確定だと思います。ただ、単純にキレイになりたいからという理由だけで行ったわけではない、と思うんですよね。
「スキーを通して、自分を客観視することの大切さを痛感したから、外見にも気を遣うようになった」これが本音なんだろうな、と。
きっかけはスポンサーとはいえ、そこから将来の選手像をイメージしていたとは、まったく想像していませんでした(´・ω・`)
今回は、高梨沙羅選手のこれまでの「顔の変化」とともに、なぜ整形をするまでに至ったのか、真相に迫ってみました!
【画像】高梨沙羅の整形を比較!
こちらの画像は、2016年(夏)と、2020年(冬)を比較してみたもの。4年間だけでも、明らかに顔の印象が変わって見えます。
まぶたと涙袋はくっきり、眉毛も自然だったものがしっかり描かれるように。写り方もあるんでしょうけど、肌の色まで白っぽくなっているような気も。。。
「高梨選手の顔、なんか変わってない……?」と言われはじめたのは、2016年の秋ごろでした。CMがスポンサーに付きはじめ、メディア露出が増えたことがきっかけです。
時系列で、顔の変化に迫ってみましょう。
「あどけなさ」が残る19歳から20歳
セブンイレブンのCMが放送されていた1月。メイクも最小限で、整形の”セ”の字も出てきません。
しかし、化粧品会社「資生堂」がスポンサーに付くようになってからは、状況が一変します。この時期を境に、お化粧に気をつかう場面が増えてきたんです。
それまでのすっぴんに近い顔から、チークやネイルなど、ナチュラルだけではないメイクを施すようになりました。
当時はスポンサーをきっかけに、自身の美を気にするようになったのでは?という声も、上がっていたようですね。
美容に気をつかい、21歳へ
見違えるくらいキレイになりはじめた高梨選手。
メディアに露出するたびに整形疑惑を持ち上げる世間に対し、高須院長はインタビューで「整形はしていないと思う」とコメントを残していました。
あれくらいなら、アイプチとメイクでイケますよ。お化粧が上手になっただけじゃないの? 人気が出ると腕の良いカメラマンに写真を撮ってもらえるようになるしさ。
女子SPA!
もし可能性があるとしたら、埋没法はやってるかもしれない。でも、埋没法なんてメスを使わず、医療用の糸で上まぶたを留めて二重を作る“プチ整形”ですからね。15分ですむぐらい簡単。
これぐらいで『整形疑惑』と騒がれるのはかわいそう。売れてくると、みんな可愛くなるんです!
たしかに、二重ならアイプチだけでも十分に対応できますし、そこまで輪郭が変わったわけではありません。単に”お年頃”だから、という理由で片付いてしまう気がする……
高梨さん本人は、ものまねメイクタレントの「ざわちん」さんを参考に化粧していたとも言われています。正直、そこまで整形にこだわっているようには感じません。
顔のりんかくや瞳の位置も違うので、かなりの苦戦が予想されたのですが、
アメブロ
沙羅さんがざわちんのメイクをかなり意識してメイクして下さっているので、メイクのテイストも大変近く、なんとか似せることができました
海外でもウワサされる、22歳の化粧スキル
単独最多となる「W杯55連勝」がギネス認定された2018年。このころから、目の大きさ・鼻の立体的な感じなど、整形にまつわる疑惑が浮上するようになります。
どうやら国内だけでなく、海外でも化粧をバッチリ決めていることから、海外の記者たちに注目されたのがきっかけらしい。
かつて、海外勢に『まるでアンドロイド(人造人間)だ』とささやかれたことがあるんです。もちろん、高梨のあまりにも完璧すぎるジャンプ技術を指してそう言われているとは思いますが、もしかしたらメイクのことかもしれません(笑)
TONACA
たしかに、当時の写真をピックアップしてみると、過去よりも美意識が高いように感じますね。報道陣を前に、ドレス姿を披露するようになったのも、このころだったと思います。
「美容外科」通いが決まった、23歳の冬
2020年は、高梨選手が美容外科に通っていたことが”ほぼ確定”した年ですね。福岡県の美容外科「ビスポーククリニック」の院長・室孝明さんによるインスタ投稿がきっかけでした。
患者さんからいただきましたお土産は大好物、仙台銘菓の #萩の月 ありがとうございます
とある競技のワールドカップで見事3位に輝いた、有言実行の鏡のような方でした^_^世界3位って、、、すごすぎます。
ダウンタイムは楽ではありませんが、良い結果になったと思いますので、乗り切ってくださいね!
こちらに書かれている「ダウンタイム」とは、
美容クリニックやエステサロンで施術を受けてから、肌が元の状態へ戻るまでの期間
という意味があります。
ビスポーククリニックは、主に専門医のもと整形に力を入れているクリニックです。目や鼻に施術して印象を良くする美容外科から「オリンピックのとある競技で3位に入賞した〜」なんて発せられたら、誰が通っていたのか、カンタンに特定されてしまいますよね。
インスタの投稿は数時間で削除されてしまいましたが、このコメントによって高梨選手が美容外科に通っていたことが確定しちゃったんです。
後に謝罪コメントもありましたけど、もう遅い……
ちなみに、本人は整形についてのコメントは一切残していません。
美容のキッカケは「自分を客観視」するため
ただ、高梨選手は単にキレイになりたいから整形したのではなく、自分を客観視するために美容に気をつけるようになったことを明かしています。
2016年のソチ五輪では、当時「日本で最も金メダルに近いスキー選手」と言われていたにもかかわらず、4位に終わっています。
天候の影響もあったとはいえ、最終的に勝敗を分けたのは「人間力」だと痛感した彼女。会場の雰囲気に飲み込まれ、自分を保てなかったことが敗因だと、ジャンプ直後の記者団には涙ながらに答えていました。
そんな過去があったからこそ、自分をトコトン客観視することを大切にするようになったと、後のインタビューでも答えていますね。
常識や細かいところに気づけるように、春からいろいろなことに挑戦してきました。化粧や服装に気をつけてみたりしているのもそうです。本当にいろいろとやってきました。オリンピックから今までの期間は、そういうことに気づくための時間だったと思います
Number
過去の経験を通して「美のメンテナンス」をはじめたと言っても、過言ではありません。
メイク技術もUPしている!
実際、この頃から化粧の質も格段にアップしています。20代に入るまではナチュラルだったのに対し、韓国で流行している「オルチャンメイク」という手法を、大学時代に取り入れるようになりました。
いちばん目立つ部位は、鼻を高く見せる「ノーズシャドウ」でしょうか。鼻の側面に影を入れるようなメイクで、スッとした顔立ちをつくる技法です。
あとは、目の輪郭もユルい状態からくっきりしたものに変更。眼力の強いイメージとなっています。
単に整形しただけでなく、自身のメイクスキルも加わって、年々かわいくなっているのが、真実なのかもしれませんね。
高梨沙羅の整形に対する世間の評価は?
Twitterを見ていると、整形に対する意見は”真っ二つ”な印象。いいじゃん!という人もいれば、昔のほうがよかった……という人もいます。
とくに鼻の整形については「どこの病院でいじったのか教えてほしい」といったツイートが多く見受けられます。整形した事実に対して興味をもつか、それとも意見をぶつけるのかは、人によるんですね。
(美容外科は、上記で紹介したビスポーククリニックであると判明しているので、検索上手な人なら、もう知っている人もいるんじゃないでしょうか?)
たしかに、久しぶりにテレビで見た人からは驚きの声も上がっているようでしたが、世間が「プチ整形」に寛容になってきたことも影響しているのかもしれません。
また、自身がキレイになることで自信を上げ、メンタルや競技の結果にいい影響を与えている……とする意見も。これはぼくも同意ですね。
それこそ、自分を客観視することで見えてくる問題点もあると思いますから。
おわりに
今回の内容をサラっとまとめます。
- 2016〜2020年までの画像を比較すると、顔の印象は変わっているのは事実
- 間接的ではあるものの、過去に福岡の美容外科の院長から、インスタで暴露。美容外科に通っていたことがほぼ確定。
- 整形について本人はノーコメントだが、自分を客観視するために外見を整えるようになったことを明かしている
まだ20代なかばであり、今後も活躍が期待される高梨選手。これからの動向に注目していきたいですね!