三代目JSBのメンバーカラーまとめ！色の由来や意味をチェック

2014年に「R.Y.U.S.E.I. 」で人気を博し、紅白にも出演するほどの国民的アーティストとなった、三代目J Soul Brothers。

公式ではイメージカラーが決まっており、各メンバーごとの性格を反映させた色があります。その色に決まった由来を調べていくと、けっこう頷けるポイントが多いなぁ……と感じるんです。

今回は、三代目JSBのメンバーカラーについて、選ばれた由来などから考察していきました。

三代目 J Soul Brothersのイメージカラーとプロフィール

三代目JSBの各メンバーのイメージカラーは、以下のとおり。

• NAOTO：オレンジ
• 小林直己：紫
• ELLY：黄
• 山下健二郎：緑
• 岩田剛典：ピンク
• 今市隆二：赤
• 登坂広臣：青

それぞれのプロフィールとともに見ていきましょう。

NAOTO：オレンジ

メンバーカラーはオレンジ。一般的にイメージされる、橙色（だいだいいろ）ですね。

赤よりも強さが薄れて、暖かみを感じるのが特徴のカラーで、「明るく親しみやすい」といった印象を与えてくれる人に多いです。 いつでもカジュアルな格好をしている……というイメージも強いかも？

これまでのアーティストとしての「在り方」についての姿勢を調べていくと、いかに人との関わりを大切にしているのかが伝わってきます。

“エンターテインメント”を上手く表現するため、自分が何をすべきかを先ずは考えます。アーティストとして関わっていく僕は、その架け橋としてどうあるべきなんだろうか。僕がその役目になれたらと。きっと両者の橋渡しがスムーズであれば、自分たちが目指している“エンターテインメント”により近づくことができるはずですから。

FASHION PRESS

最高のパフォーマンスを披露するために、どれだけ他のメンバーやスタッフと関わっていくのか考え抜き、行動している……パフォーマーとしてだけでなく、クリエイターとしてもチームを引っ張っていかなくてはならない重圧感もあると思います。

それでも、持ち前のフレンドリーさを前面に出せていることは、NAOTOさんのオレンジが選ばれた理由の一つなのかもしれません。

小林直己：紫

メンバーカラーは紫。淡いパープルというよりは、少し濃い目のヴァイオレットといった感じでしょうか。高貴で大人な雰囲気を持った人にあてられる色ですね。

小林さんは今でこそ誰もが知るグループの一員として活躍していますが、学生時代は「引きこもり」の経験をしています。はじめての進路で悩み始めたころに、いろいろ抱え込みすぎてしまったんでしょう。自分にも似たような経験があるので、気持ちはとても分かります。

中学生の時、眠れなくなったことがありました。「自分って何なんだろう」と考えて、イライラして、悲しくて。でも、何が不満なのかも分からない。救いになったのは、一晩中聴いたＪ―ＰＯＰなどの音楽でした。歌詞にいろんな生き方があるんだと学びました。

読売新聞オンライン

家族の支えによって今の人生を歩むこととなりましたが、結局は自分でなにかをしよう！と思う気持ちがないと、目に見える景色を変えることはできません。

ある意味、小林さんのメンバーカラーである紫には「大人として精神的に成長することができた」というメッセージが込められているんだと思いますね。

ELLY：黄色

メンバーカラーは黄色。原色とほぼ同じカラーです。

すべての色のなかで最も明るい色と言われている黄色は、人目を引きつけるような「ユニークさ」をもった人が好む色。グループ内では盛り上げ役になれるタイプですから、演出関係の仕事を担当することで実力を発揮できるのが特徴なんです。

偶然にも、ELLYさんは三代目JSBの代表曲「R.Y.U.S.E.I.」の振り付けを担当しています。ソロ活動をはじめたときのインタビューでも、ものすごく楽しそうな感じで動きを作っていたと話していました。

やっぱり面白いことをやりたいんですよ。（振り付けを担当した）「R.Y.U.S.E.I.」の“ランニングマン”もそう。遊びを真剣に考えてやるっていう感覚です。だって、（“ランニングマン”の手のポーズしながら）こんなのおかしくないですか（笑）！？普通はおかしいって思うと思うんです。僕もウケるって思いながら作っていましたし（笑）。

モデルプレス

何事も楽しんでいける性格が、ELLYさんのメンバーカラーを決定づけたんでしょう。そう感じてなりません。

山下健二郎：緑

メンバーカラーは緑。うすい色ではなくて、普通の濃いカラーですね。

緑色を好む人は、社会的な意識が高く、まじめで協調性を持ち合わせたタイプに多いです。何事にも柔軟に対応できる力があり、だいたい素直で温厚な人が多いのも特徴ですね。

山下さんといえば、2018年に日本テレビの報道番組「ZIP！」の火曜メインパーソナリティーに就任したことで話題になりました。いままで取り組んだことのない業界でのチャレンジということもあり、放送初日はめちゃくちゃ下準備してきたことを明かしています。

本番までの準備は入念に行っていたそうで、「お話をいただいてから『ZIP!』を録画して必ず空いてる時間に見るようにして、自分なりにコメントをどうしようかなとシミュレーションをやっていました」という山下。また、スーツも5着購入して臨み、今後の放送でローテーションしていく予定だという。

マイナビニュース

もう、このインタビューの様子だけでも、真面目さが伝わってきますね……三代目JSBのメンバーカラーが緑であることにも納得できる(´・ω・｀)

岩田剛典：ピンク

メンバーカラーはピンク。桃色というよりはマゼンタに近く、濃い目のカラーです。一部リストバンドではBoi Twiggzの「GUN」名義で、名前とともに色付けされています。

ピンクには心が広く、温和な性格を持った人につけられるイメージがありますね。女性風にいえばロマンチストタイプ、というんでしょうか。

ルイヴィトンのアンバサダーに選ばれた際のインタビューで、これからのLDHの活動について聞かれたときには、こんな言葉を残していました。

僕がやりたいことを突き詰めていく姿勢が、誰かにとっての光になればいいなとも思っています。もちろん誰もが頑張っている。僕はたまたまその頑張ってることをアウトプットして発信する職業にあるから、悩んでいる人たちの背中を押してあげたい。（中略）

僕も光だったり、希望だったり勇気だったりを言葉やパフォーマンスにして届ける、そんな活動をしていきたいと思っています

i-D

まわりへの気配りができるいるあたり、イメージカラーぴったりの性格だなぁと感じますね。

今市隆二：赤

メンバーカラーは赤。そのままの真っ赤です。

真っ先に思い浮かぶのは「情熱的」とか「外交的」といった印象ですが、まさにそのとおり。2018年からソロ活動をはじめ、ツアーや楽曲作りにも力を入れているのがイメージぴったりな感じです。

7人でステージ立つのは、ソロとは全然別物で。ソロは、歌もダンスも楽器も全部自分でやらなきゃいけない。だけど、グループだと役割分担があるので、甘えられる部分は甘えられるし、引っ張らなきゃいけないところは引っ張らなきゃいけない。だから、楽曲の雰囲気も含めて全然違うし、別物だなって思いますね。

Real Sound

グループとソロの両方に違いがあることを受け入れつつ、それぞれのいいところを取り込もうとする姿勢には、尊敬するものがあります。積極性の高い心を発揮して活動しているところが、赤たる所以なんだろうと思います。

登坂広臣：青

メンバーカラーは青。真っ青というよりはアディダスのブルーに近い色でしょうか。

謙虚で計画的に動くタイプに多いのが特徴で、慎重で真面目な人につけられるのが多いカラーです。過去に海外公演をしたときに受けたインタビューでも、「自分が！」といった感じを出さず、自然体で発信を続けている様子が読み取れます。

ソロプロジェクトは本当にやりたいことをやらせてもらっているんですよね。音楽に国境は必要ないというか、日本人もビルボードチャート1位の曲は聴くじゃないですか。（中略）

だから大げさに海外挑戦を明言するみたいなことではなく、自然と国境は関係なく音楽を発信している感覚です。

パスゲッティ

相手との距離感をほどよく取りつつ、世渡り上手な感じ……青色以外だとしっくりこないかも、と感じるくらいです。

まとめ

三代目JSBのメンバーカラーについて、由来などを考察していきました。各メンバーのイメージカラーは「性格」を重要視して決められていると感じますね。

テレビなどでは目立たなくとも、その色とメンバーを揃えて言われたら『ピッタリ！』と思うような印象を与えてくれます。個人的には「この人、本当にその色でいいのかな……」と、頭に引っかかることは無かったですね。

それぞれの個性を活かしながら、これからの活動も頑張ってほしいと思います。

※今回の画像は「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の公式サイトから引用しました