情熱大陸でも取り上げられるほどに注目されている、東大卒プロゲーマー・ときど。
普段はあまり見ないジャンルの人なので、ゲーマーの収入ってどのくらいなんだろう……?と気になる人も多いかもしれません。
そこで今回は、ときどさんの年収について迫っていきました!
ときどの年収は「数千万~億」は余裕で超えている
ときどさんの年収については、おそらく数千万円は余裕で超えているのではないか……と考えられます。
彼に限らず、海外でも活躍するレベルのプロゲーマーの収入源は、主に
・支援してもらうスポンサーからの報酬
の2つ。
完全なる「実力の世界」なので、明日からの収入がなくなってしまうほどの不安定な職業ではありますが、そのぶん見返りも大きな業種なんです。
以下の収入を合算すれば、たった1年で「億」も固いのではないかと思うので、紹介しますね。
スポンサーからの収入
ときどさんが過去に契約していたアメリカの大手周辺機器メーカー「マッドキャッツ」。
伝説的なプロゲーマーとして、現在も海外で活躍している梅原大吾さんもスポンサーを受けていた企業です。
過去の配信によると
と断言しているので、おそらく数百万円ほどは契約を交わすだけで貰えるのではないか……と考えられます。
それまではアメリカを代表する機器メーカーとして名を連ねていましたが、2010年代ごろから経営が悪化。
ときどさんやウメハラさんの契約を終了した後には、2017年4月に破産・7月には企業が消滅し、現在は跡形もなくなってしまいました。
近年の賞金獲得額がスゴすぎる
スポンサーとの契約終了後、ときどさんは2017年に北米のプロeスポーツ団体「Echo Fox」に加入。
70名ほどが在籍しているメンバーの総賞金獲得額は120万ドル、日本円にして1億3000万円にも登るほど。
"超"がつくほどのプロゲーマーでないと、絶対に入れないグループです。
ときどさんはその中でもダントツのトッププレイヤーで、「Echo Fox」に加入してから4400万円超(約40万ドル)もの賞金を獲得しているんですよね。
数十回もの大会で優勝し続けているため、今ではグループ内でも"リーダー的な存在"として名を馳せているんです。
直近3年間の獲得賞金を見ていくと、とてつもなくプロとしての実力が上がっていることが分かります。
$189,998.00(=約2100万円)
2017年
$109,000.00(=約1200万円)
2016年
$35,774.50(=約400万円)
全額が手元に入ってくるわけではないにせよ、そこら辺の管理職よりたくさんもらっていますよね(´・ω・`)
ゲームに命をかけている……というのは、こういうことを言うのかもしれません。
賞金やスポンサー資金以外からも、収入源はたくさん
プロゲーマーといえば優勝賞金にばかり目が行ってしまいますが、ときどさんはマネジメント会社「TOPANGA」の事務所にも所属しています。
eスポーツを日本に広めるため、この事務所を通してメディアやイベント出演・ネット配信を多数行っているんです。
2018年8月に出演した情熱大陸でも、密着取材される場合は少しばかりのギャラが発生すると言いますし。
また、元は物理系の学部(理科一類)にいたことから、ゲームを開発する立場から企業にアドバイス、いわゆるコンサルティングを行っていることもあるんだとか。
こういったところからも、ある程度の収入を得られている……と考えるのが、自然ですよね。
実際、フリーランスで企業へコンサルティングする仕事を行っている人は「1000万円クラス」の契約を交わしている人がゴロゴロいます。
たとえ大会で成績不振となっても、立ち直れるほどの余力はあると考えるのが妥当でしょう。
プロゲーマーで生計を立てるのは難しそう……
ときどさんの年収や収入源について、注目してきました。
総じて考えられるのは、サラリーマンのような「固定給」でないため、自分がだらけようと思えば下っていっちゃう世界なんだなぁ……ということ。
つねに先のことを考えて行動しないと、一気に人生"詰み"となってしまう、厳しい場所であることは間違いありません。
来年のゴールデンウィークは10連休になるとの情報もありますが、ゲーマーには休みはないと思いました(´・ω・`)