1月の誕生石としても有名なパワーストーン、ガーネット。
「守護」の意味が込められているので、恋愛を長続きさせたいなら、ぜひ身に付けておきたい石です。
今回は、ガーネットの特徴とともに、込められた意味とその効果についてまとめていきました!
ガーネットの石言葉
ガーネットに込められている石言葉は、
・友愛
・貞節(女性が夫以外に心身を捧げることを許さないこと)
など。
恋人との絆を強め、障害の多い恋を乗り越えて成就させてくれる力があります。
生涯にわたる夫婦関係の持続にも効果が発揮され、気力や体力をもって明るく前向きになることが期待できるんです。
パワーストーンには「守護」の意味が込められている
ガーネットは最も古い歴史を持つ宝石の一つ。昔から「守護」の意味で使われることの多いパワーストーンです。
石に関する逸話も数々あり、
・真紅の輝きから火や炎が連想され、「ノアの方舟」に明かりとして吊り下げられたという伝説を持つ
・中世の十字軍の兵士は、身を護るためにガーネットを身に付けて戦場に向かった
など、ほとんどが自身・他者の身を守るために用いられていることが分かります。
持つものを守ってくれる石として、昔から信じられていた石なんですね。
ここから転じて、難航する恋愛から救ってくれたり、関係が悪化するのを守ってくれる意味が出てくるようになりました。
ちなみに「ライオン」の形を彫るとその効力が高まるとされ、現在でも旅行のお守りとしても使われています。
ガーネットの特徴
ガーネットは一つの鉱物を指す名前ではなく、似たような構造を持つ14種類の鉱物を総称するグループ名です。
ザクロの実のような粒状の結晶と色から、和名では「柘榴(ざくろ)石」と呼ばれていますね。
赤いものが有名ですが、成分によって様々な色に変化するのも特徴の一つです。
1月の誕生石としても有名
ガーネットといえば、1月の誕生石としても知られているパワーストーン。
結晶の形から"種子"や"粒"を意味するラテン語の「granam」から派生した「granatum(ガラナイツ)」という言葉から、現在のガーネットの名称に変化しました。
耕作物の豊穣や多産などの象徴としても使われてきたガーネットは、まさに年が始まる1月にピッタリの誕生石なんです。
ガーネットには種類が多い!
また、一口にガーネットといっても、様々な色と名称がついているのも特徴の一つ。
宝石の中では比較的購入しやすい価格であるため、コレクションとして集めている人も多いんですよね。
ここでは、比較的安価であり、一般に使われているガーネットをピックアップしていきました。
パイロープ・ガーネット
鉄やクロムによって発色し、燃えるような赤色が特徴のガーネット。
ルビーのような色をしたものもあり、アリゾナルビーとも呼ばれています。
アルマンディン・ガーネット
赤みが強く、黒っぽい色が特徴のアルマンディン・ガーネット。
ピンクに近いものもあり、砕けやすく欠けやすい性質を持っています。
ロードライト・ガーネット
アルマンディンとパイロープの中間の性質を持ったガーネットで、紫がかった紅色のもの。
見る角度や場所によって、かすかに色が変化する種類です。
これを見本に、シンセティックストーン(合成石)が作られることもありますね。
ガーネットで恋愛運を高めよう!
パワーストーン・ガーネットの効果についてまとめていきました。
古来から「守護」の意味合いで使われることの多かったガーネットは、現代でも恋愛運を高めるための石として広く信じられています。
お付き合いに難航しているなら、いちど試してみてはいかがでしょうか?