大学生になって自由な時間ができると、バイトして好きなものを買ったり、遊びに行きたくなったりしますよね。
たいていの場合は「初めてのバイトデビュー」となりますから、そもそもどんなものを選べばいいのかわからない……と悩んでしまう人もいるかと思います。
そこで今回は、本当にためになるバイトを、様々な業種から厳選していきます。
学生の男がやるべきバイトの種類
まず、男子大学生がやるべきバイトのジャンルとしては
事務
塾講師
以上の3つでOKだと思います。
その理由を、書いていきますね。
①接客
近年「コミュニケーション能力」が非常に重要なことは、耳にタコができるくらい聞いている人も多いですよね。
コミュニケーションといえば営業のイメージが強いかもしれませんが、どんな業種でも必要な能力です。
例えば、卒業して一般的な"小売業"に就職したとしましょう。
年代を問わずに迫ってくるお客さんと話す機会が増えますが、
・不遜な態度
・もじもじした様子
をとっていると、味をしめた相手の気持ちが大きくなり、クレームを付けられる事態へと発展してしまうのです。
また、全く違う分野のアントレプレナー(起業家)と呼ばれる人たちについても同様。
資本家や投資家に自分たちを知ってもらわければならないので、必然的に会話が多くなります。
つまり「相手の話を正しく理解し、自分のことも明確に表現する能力」が必要となっているのです。
そのようなコミュニケーション能力をつけるには、人と話す機会の多い「接客の仕事」を選ぶ以外にありません。
古典的なようで、やはり王道のスキルですからね。
ついでにマナーもを身につけられると思えば、将来のマイナスポイントとはならないはずです。
接客業はバイトの人数が多いので、出会いのチャンスもあるかもしれませんし(´・ω・`)
②事務
事務のいいところは、新しいスキルがさほど必要でないという点。
大学生活に大きな負担をかけず、働くことができるのが嬉しいポイントです。
pcスキルがある程度要求されますが、大学で使うことがあるので覚えていて損はありませんし、大学で慣れている人はそのまま働けます。
とはいっても、業種によっては、ある程度の知識は必要。
情報系の大学に通っているならプログラミングを多少なりとも使うかもしれませんし、土木系ならCADや積算なども必須のスキルとなるかもしれません。
なので、大学で学んでいることを実際に活かしてみたい!という人にこそ、おすすめのバイトと言えますね。
③塾講師
大学受験を経験しているので、これは比較的やりやすいバイトではないでしょうか。
この業種の良い点は、ほかのところにはない『人に教えるスキルの向上』が見込まれる点ですね。
人に教えることは、じつはかなりの経験を積まないとできないもの。
理解力や表現力って簡単に手に入るものじゃないので、それをアウトプットするのにも一苦労する人が大勢いるんです。
また、公務員を目指している人ならぜひともオススメできるバイトの一つですね。
大学での勉強は「高校の内容」を理解していることが前提ですから、高校の内容を忘れている人にとってはかなり厳しいはず。
高校の復習は自分でやるしかありませんが、一人だとなんだかんだ言って"サボりがち"になってしまう人もいるのではないでしょうか?
そこで塾で働き、賃金をもらうという責任を背負うことで、より勉強にも身が入るはずです。
詰め込んで1年間勉強するのもいいですが、2~3年で長期的に学んでいくと、後々になって焦らずに済みますから。
高校までの勉強を振り返ることもでき、また先に書いた誰かにわかりやすく伝えるコミュニケーション能力を鍛えられる塾講師は、意外とおすすめです。
スポンサーリンク大学生の男におすすめのバイト5選!
「じゃあ具体的にどんなものをすればいいの?」ということで、上記を参考に様々なバイトから5つほどピックアップしてみました。
自分のタイプに合うかどうか考えながら、参考にしてみてください。
①コンビニ
王道かつ上記3つの"全てのスキル"が学べるのが、コンビニバイト。
様々な商品・配達物などを取り扱うレジ、時間帯によってガラッと変わる客層、裏方での事務作業……かなり作業量は多いんですよね。
コンビニは基本的にどこにでもあるので、大学あるいは家から近いところを探せます。
そしてコンビニのシフトは融通がききやすい、というのもいいポイントです。
テストや仕上げなければいけないレポートなど忙しいときは軽めに、時間に余裕がありしっかり働きたいときは多めにシフトを組むことができます。
接客でコミュニケーション能力も鍛えられるので、一石二鳥です。
②塾講師
上にも書きましたが、大学受験をくぐり抜けた大学生にはいい選択肢となってくれるはずです。
「大学受験は大変」という意識がある人は多いと思いますが、逆に言えばそれだけの専門性があるのです。
受験をしたことがない人には、なかなか教えられるものではありません。
まだ受験したことのない受験生にとってはあなたは専門家です。経験を存分に活かしましょう。
③飲食店
飲食店でも、コミュニケーション能力が鍛えられます。
また、いつでも忙しく効率的に動く能力も鍛えられるので、あの忙しさに慣れると大概のことはできるという自信もつきます。
正しく指示を理解し、素早く行動する能力は社会に出てからも重要な素養になりますので、「自分には足りてないかもしれない……」と必要性を感じている人には強くオススメします。
④事務
事務では目立って必要なスキルがいらないと書きましたが、pcスキルは必須ですので身につけていない人には辛いかもしれません。
しかし大学内でもpcスキルが問われる場面があるので慣れている人はもちろん、逆に慣れていない場合はいい練習になると思います。
少なくとも学部生であるうちの4年間はpc操作を強いられるので、早いうちに慣れておくといいのではないでしょうか。
⑤漫画喫茶、ネットカフェ
これは今までのバイトとは少し毛色が違います。
基本的に忙しく働くことも接客が重要になることもありませんが、逆に時間ができるので「接客は苦手だけど自分で何かスキルを身につけたい」という人にオススメです。
ただし、酔っ払いのお客さんなんかもくるので意外と大変。
「世の中にはこんな人間もいるんだな……」という面白い(?)側面も見られるので、メンタルトレーニングだと思って頑張りましょう。
有意義な大学生活にしよう!
大学生はバイトをするために入学しているわけではないので、やりすぎは注意です。
(自分の知り合いに、バイトのし過ぎで2留年している人がいます。。。)
しかし、学費や機材が必要な場合はどうしてもお金を稼がなければいけない場面もありますし、そもそも「自由なお金が欲しい!」と感じる人も多いですよね。
なのでどうせやるなら、「お金をもらいながら、新しく身につけたいスキルを身につけられる」バイトをオススメします。
大学生活と両立、あるいはどちらもブーストできるバイトを選び、充実した大学生活を送りましょう!