冬ドラマ「きみが心に棲みついた」で主演の吉岡里帆さんがやっていることで話題の、マフラーの巻き方。
中尾彬さんが編み出した『中尾巻き』と呼ばれるものなんですけど、たぶん今年の冬はこれで決まり!ってくらいに流行るんじゃないかな~と思うんですよね。
そこで今回は、中尾巻きのやり方についてまとめていきました!
中尾巻き(ねじねじ)の簡単なやり方
難しそうにねじられているマフラーの巻き方ですが、手順としてはメチャクチャ簡単です。
方法としては2パターンあるので、今回は生地の厚さが違う「マフラー」と「ストール」についてご紹介します。
(結局やっていることは一緒)
実際にやってみたので、自分の持っているもので確認していきましょう!
マフラー&ストールに最適!「それぞれねじる」バージョン
まずは一番メジャーな方法から。
- マフラーを首の後ろから前にかける
- 左右のマフラーをそれぞれ左にねじる
- さらに左右をねじりながら、左側が上に来るように合わせる
- 片方の端をねじれの間にはさめば……
- 完成!
左右で分けてねじりを入れる際、巻き具合をバランスよく調整するのがポイントです。
どちらかが太かったりすると見栄えも悪くなっちゃいますし、すぐに解けてしまいます。
ねじりが戻らない!「最初にねじる」バージョン
たいていの場合は上の「それぞれねじる」方法で大丈夫なんですけど、歩き続けたりして動き回っちゃうと、どうしても『ねじったマフラーが戻っちゃう!』って人もいます。
そんな時にオススメなのが、最初にねじってから首にかける方法です。
- 両端を持ってねじる(重ねた時に自然に交差するくらいがいい)
- そのまま首にかける
- 自然に交差する方向に逆らわないようにねじっていき、最後に両端を結ぶ
- 完成!
手順2からは「それぞれねじる」方法と全く一緒。
ねじねじ初体験の人や、ストールで行う人は、こっちのほうがやりやすいかもしれません。
「中尾巻」の正式名称ってあるの?
中尾彬さんが始めたことで注目された「中尾巻」ですが、じつはファッション業界における正式名称って無いんですよね。
本当に"一から"中尾さんが作った巻き方……ということになるんです。
いちおう、中尾さんが過去に妻の池波志乃さんから「ねじねじ」という名前でぐるぐる巻きを表現したことから、これが正式な巻き方の名前ってことにはなっています。
ただ「ねじねじ」だけだと髪型とかにも当てはまっちゃうことが多いため、現在では「中尾巻」もしくは「彬(あきら)巻」と表現されているんです。
ついでにWikipediaで中尾巻が生まれたきっかけみたいなものも読んだんですけど、この巻き方は"偶然"編み出されたものでした。
海外ロケの飛行機の中で、マフラーを外そうとするも絡まってほどけず。
イライラしてそのままにしていたら、「いい感じじゃん!」と共演していた神田正輝さんから褒められたことで、それがトレードマークになっちゃったんです。
中尾さんって葬儀でも黒マフラーで参加するレベルなんですから、かなりデザインとか考えて作られたものだと思ってました(´・ω・`)
どんなマフラーやストールが「中尾巻」に使われている?
中尾さんが所有しているストールやマフラーは、全てレディース物。
生地が薄くて長いほど、初心者でも簡単な中尾巻を再現することができます。
なんでも、メンズの生地だとストールでも厚すぎたり、短すぎたりすることが多いため、うまくねじねじできないんだそうで……
ムリヤリ試していた時期もあったそうなんですけど、結局レディース物でやるのが無難だ!という結論に至ったんだといいます。
四季やイベントの状況に合わせた色を考えて、自宅には400本近いストールやマフラーが常備されているとのことでした。
たしかに、テレビで見る時にデザインがかぶっていた記憶、無いような気がする(´・ω・`)
まとめ
中尾巻のやり方について、2つのパターンを紹介していきました。
結局のところバランスよくねじねじできるかがポイントとなってくるので、そこに注意さえすれば大丈夫です。
最後に、中尾巻の動画を紹介して終わりたいと思います。
それぞれ、自分のやりやすい方でチャレンジしてみてくださいね!