専業主婦だからといって「暇人扱い」するヤツ、よくいますよね。
どうしてこんなことを言ってくるのか、気になっている人も多いと思います。
目に見えない忙しさとかもあるのに……と、怒りを感じているかもしれません。
そこで今回は、そんな人への対処法などについてまとめていきました!
主婦を「暇人」と思うのはなぜ?
主婦を暇人と思っている人が多い。
よく聞くことではありますが、当事者だと主人や友人に「暇でいいね」と言われたことがある、という人も少なくありません。
けして暇ではないのに、どうして専業主婦は暇だと思われるのでしょうか?
その理由と暇だと思っている人へどう対処したらいいのかを書いていきたいと思います。
どうして「暇」に見えるのか
実際に「専業主婦は暇だ」と思う理由はさまざまありますが、その中でも以下の3つは「大きな原因」として君臨しています。
➁自宅にいることが多い
➂テレビや漫画の影響
なぜ、これが大きな原因となっているのか、それぞれ見ていきましょう。
①時間に縛られることが少ない
兼業主婦の方や外でお仕事をしている方は、仕事後に帰ってから「家事」や「子供のお世話」をしなくてはならないケースが多いですよね。
仕事でも時間に縛られ、帰ってきてからも自分の時間ができるわけでもないので
と解釈してしまうのです。
育児をしている主婦の方からすれば「自由な時間なんてない!」と思うかもしれませんが、子供が寝ている時間などが自由な時間だと思われてしまうんですよね……。
お互いしていることは、そう変わらないと思うんですけど。
➁自宅にいることが多い
また、自宅にいることが多いと家事が終わったら暇でしょ?という方も多いです。
どうしても家事は「人の目につかないところ」での作業となってしまいますから、会社でのお仕事と違って「他者からの評価」を得にくいんですよね。
自分がどれだけ効率のよさを考えて、洗濯や掃除をやっているのか、見ていないから出てくるのかもしれません。
➂テレビや漫画の影響
さらに挙げれれるのが、近年のテレビや漫画の影響。
ドラマや漫画の中での「専業主婦」って、
・お昼はランチでおしゃべりタイム
・お菓子を食べながらテレビを見ている
という場面が多いですよね。
こういったメディアの情報によって、「専業主婦は暇なんだ」という固定概念を植え付けられた人も少なくないのでしょう。
主婦を「暇人」認定する人への対処法
では、実際に専業主婦は暇だと思っている人に出会った場合、どう対処すればいいのでしょうか?
これについては、以下の3つを注意しておけば、ほとんどの場面で「おおらかな気持ち」となることができます。
➁実際にしていることを書き出してみる
➂相手にしない
一つずつ見ていきましょう。
➀相手を認める
「暇でしょ?」と言ってくるたいていの人は、
と遠回しに言っているようなものです。
そういう人に向かって「私だって忙しいのに!」といっても、あまり理解されないことが多いですよね。
そういう場合は、まずは相手が忙しいのを認めたうえで、「私も◯◯時から◯◯時まではすることがあるので◯◯時からなら」と提案してみるのも一つだと思います。
➁実際にしていることを書き出してみる
次に、実際に行っている内容などをザッと書き出してみる……という方法。
これ、実は「なかなかご主人に理解してもらえない場合」などに有効だったりするんです。
男性は結婚当初は何にでも感謝してくれても、それが当たり前になってしまうと感謝を忘れてしまいます。
家がきれいになっているのも当たり前、帰ってくるとお風呂やごはんができているのも当たり前。
一人暮らしだったら、こんなにいい環境で帰ってくることなんてできないでしょ!と言いたくなりますが、客観的に表現するのは難しいですよね。
長年そのような状況におかれていたら、鈍感になっちゃって「自宅にいたら暇でしょ?」となるのも、ムリありません。
そういう時は、例えば
を「時系列」で書き出してみるのがいいかもしれません。
「男性は結果を、女性は過程を大事にする」と言われているほどですから、目で見てみないと理解できない男性も多いですからね。
➂相手にしない
正直、メンドウなことをすっ飛ばして"手っ取り早く"済ませてしまうなら、相手にしないのが一番です。
特に「しつこく言ってくる人」などには、スルーするのが一番でしょう。
受け流すのも大事です。
いちいち相手にしていると、こちらも身が持ちませんから。
忙しいアピールだけは止めておこう!
専業主婦が暇だと思われやすい理由とそう思っている人への対処法を書いてきましたが、専業には専業の苦労があると思います。
ですがそれは、兼業の方やご主人にもいえるのではないでしょうか?
一概に「私は忙しい!」といってもなかなか理解してもらえないとおり、それぞれそれなりに毎日忙しく過ごしているもの。
それだったら、お互いを尊重しあったほうが、気持ちよく毎日を過ごせるのではないかなぁ……と感じるわけです。
ですから、自分にばかり目を向けるのではなく、相手の気持になって考えていくことも、大切なことだと思います。