2018年7月の国会で決まりそうな、「参院定数6増」案。
 
よくネットやニュースで見聞きする言葉ですが、そもそもこれってどういうこと?となる人も多いかもしれません。
 
そこで今回は、定数6増の意味やメリットなどについてまとめていきました。

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参院選挙の「6増案」とは?

6増案とは、

公職選挙法を改正して、参議院の定数を6だけアップする

というもの。
 
もっと詳しく内容を迫っていくと、

埼玉選挙区の定数を「2」、比例代表の定数を「4」だけ増やし、合計6議席を参議院に増やす

ってことですね。
 
なぜ埼玉の選挙区だけなのかというと、議員1人あたりの有権者数が最も多いから。
 
そのままの意味ではありますけど、今回の増席に衆議院は関係しないので、ごっちゃにならないよう注意しておいたほうがいいかもしれません。
 
これまでは議会にかけられていましたが、7月11日をもって上記の「自民党の案」が衆参両院で可決され、国会で成立することが決定しました。
 
他の政党の考えについては、以下のようになっています。
 

公明党案現行の定数「242」を維持しつつ、全国を11ブロックの『大選挙区制』にする
国民民主党案埼玉選挙区の定数を「2」増やし、比例の定数を「2」減らす
立民&希望案埼玉選挙区の定数を「2」増やし、福井県と石川県を"合区"として、定数を「2」減らす
 
この表からも分かるとおり、野党はどうにかして議席を減らそうとしています。
 
与党に対する「党略」と考え、このような行動に出ているわけです。

参議院定数6増案によるメリットは何?

すでに半分くらい答えが出てしまいましたが、議席を増やすことで

一票の格差を軽減させる

ことがメリットとなります。
 
(この法案によって、格差は3.07→2.816倍になる)
 
都市部にばかり集中し、地方がスカスカになってしまう人口。
 
地方の意見が通りにくくなることは明白ですから、これではなんで民主主義をしているのか、分からなくなっちゃうんです。
 
例えば、法案によって自民党の選挙区が、東京都で無くなったとします。
 
すでに議席を獲得している与党は「何もしてないのに1つ減る」わけですから、困りますよね。
 
ただ、だからといって一票の格差を放置するのは、政治としてどうなの……?とも言われかねません。
 
なので今回、自民党は「参院の定数をいじって法案にし、採決しよう!」と考えたのです。

デメリットは?

逆に、デメリットとしては

地方の声が届きにくくなる

ということでしょう。
 
1票の格差を是正する……ということは、より票の効力が大きい「地方」において議席を調整することになります。
 
ですから、創生するには厳しくなってしまうことが考えられるんです。

まとめ

参院選挙の定数6増案について、まとめていきました。
 
そんなに難しいことではなく、議席を増やして一票の格差を是正しよう!っていうのが、今回の与党の狙いですね。
 
増えたり減ったりしてゴチャゴチャになりそうですが、調整だけに考えを絞れば、分かりやすいかもしれません。

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